上履きや泥汚れ、子どもの汗物などを「サッと別洗いしたい」――そんなニーズに応えるのがCB JAPANの小型バケツ型洗濯機シリーズです。
中でも人気のTOM-12 Proは、回転ブラシで靴の汚れを一気に落とせる点で注目を集めています。
しかし実は、CB JAPANにはTOM-12fといった兄弟モデルや、販売チャネルによって取り扱いがあるTYO-01やComtoolバケツウォッシャーといった商品も存在します。
本記事では、公式仕様を踏まえてこれらの特徴を横断比較し、あなたの用途に最適な1台を見つけるお手伝いをします。
「TOM-12 Pro」と「TOM-12f」の違いをもっと詳しく知りたい方はこちらも必見です。
兄弟モデル同士でどこが同じでどこが違うのか、ブラシ機構や洗浄力、価格面まで徹底比較しました。靴洗いをメインに選ぶならどちらが最適か、家庭での使い分けのヒントも紹介しています。
購入前に迷っている方は、あわせて参考にしてください。
>>バケツ型洗濯機TOM-12fとTOM-12 Proを徹底比較!どちらがおすすめ?
◯TOM-12 Pro
上履き・運動靴を時短でピカピカに。靴洗い重視ならProがおすすめです

比較表でわかるCB JAPAN小型洗濯機の違い
項目 | TOM-12 Pro | TOM-12f | TYO-01 | Comtool バケツウォッシャー |
---|---|---|---|---|
洗濯方式 | バケツ式/攪拌+ブラシ | バケツ式/攪拌+ブラシ | バケツ式/攪拌(ブラシなし) | バケツ式/攪拌(ブラシなし) |
標準洗濯量 | 600g(乾燥時布質量) | 600g | 600g(Amazon商品ページ記載) | 600g(Amazon商品ページ記載) |
使用水量 | 約10L | 約10L | 約10L(目安) | 約10L(目安) |
連続運転時間 | 約15分 | 約15分 | 約10〜15分(販売ページ記載) | 約10〜15分(販売ページ記載) |
消費電力 | 約120W | 約120W | 約100W(目安) | 約100W(目安) |
本体サイズ | W355×D325×H495mm | W355×D325×H495mm | W約34×D約34×H約50cm | W約35×D約34×H約49cm |
本体重量 | 約4.8kg | 約4.7kg | 約4.9kg | 約4.9kg |
主な用途 | 靴・上履き、小物 | 靴・上履き、小物 | 衣類小物 | 衣類小物 |
公式ブランド | CB JAPAN公式製品 | CB JAPAN公式製品 | 販売ページではCB JAPAN取扱 | 販売ページではCB JAPAN取扱 |
◯TOM-12 Pro
上履き・運動靴を時短でピカピカに。靴洗い重視ならProがおすすめです

TOM-12 Proの強みと弱み
強みはやはり回転ブラシによる強力な洗浄力です。
通常の小型洗濯機では落としきれないような泥汚れや砂をしっかりとかき出してくれるため、上履きや運動靴を短時間でピカピカにできる点は大きな魅力です。
また、ブラシパーツは取り外し可能で、外せば通常の小物洗いにも使える柔軟さがあります。
さらに、定格消費電力120W・標準水量10Lという仕様は、同クラスの中ではパワフルさと安定性を兼ね備えています。
一方で弱みとしては、衣類やデリケートな素材をメインに洗いたい場合にはオーバースペックになりがちで、摩耗のリスクを指摘する声もあります。
また、運転音や振動がやや大きめという口コミも散見されるため、夜間や集合住宅での使用には注意が必要です。
水量と電力消費も相応にあるので、節約重視のユーザーには負担と感じられる可能性があります。
TOM-12f:Proの兄弟モデル
TOM-12fはProと同等の基本性能を備えた兄弟モデルです。
標準洗濯量600g、使用水量約10L、連続運転時間15分といった仕様は同じで、靴や上履きを中心に活躍します。
違いは販売ルートや外観など細部にあり、Proとの差別化は比較的少ないため「少し安く入手できるなら選ぶ」ユーザーが多い印象です。
「TOM-12 Pro」と「TOM-12f」の違いをもっと詳しく知りたい方はこちらも必見です。
兄弟モデル同士でどこが同じでどこが違うのか、ブラシ機構や洗浄力、価格面まで徹底比較しました。靴洗いをメインに選ぶならどちらが最適か、家庭での使い分けのヒントも紹介しています。
購入前に迷っている方は、あわせて参考にしてください。
>>バケツ型洗濯機TOM-12fとTOM-12 Proを徹底比較!どちらがおすすめ?
◯TOM-12f
Proと同等性能でコスパ良好。入手しやすい兄弟モデルを選ぶならこちら

TYO-01:衣類の別洗い向け
Amazonなどで販売されている「TYO-01 バケツウォッシャー」は、CB JAPANブランドで流通していますが、公式サイトには詳細ページが存在しません。
ブラシ機構がないため靴洗いにはやや不向きですが、汗物や子ども服、タオルなどを分けて洗う用途に適しています。
サイズは約34×34×50cm、重量約4.9kgとTOMシリーズと同等クラス。大型洗濯機を回すまでもない日常使いに便利で、シンプル構造ゆえ静音性も高めとされています。

Comtool バケツウォッシャー:価格重視派に
「Comtool」名義で販売されている小型バケツ洗濯機もCB JAPAN取り扱いとして紹介されるケースがありますが、公式サイトでは詳細な仕様ページが確認できません。
仕様は販売サイト記載で、標準洗濯量600g、連続運転時間約10〜15分、重量約4.9kgといった基本スペックは他モデルと近いです。
シンプル構造で価格が抑えられており、「別洗いを体験してみたい」「まずは安価に試したい」という人に向いています。
軽量で持ち運びやすく、ワンルームや学生の下宿先などでも活躍しやすいモデルです。

用途別おすすめ
- 靴・上履きの洗濯重視 → TOM-12 Pro
- コスパと入手性を重視 → TOM-12f
- 衣類小物の別洗いメイン → TYO-01
- 価格重視でまずは試したい → Comtool
まとめ
CB JAPANのバケツ型洗濯機は、同じ600gクラスながら用途や特徴に違いがあります。
靴洗い最強のPro、兄弟モデルf、衣類別洗いのTYO-01、価格重視のComtoolと、それぞれの立ち位置を理解すれば選びやすくなります。
特にProは公式仕様でもブラシ付きで靴洗いに特化しており、上履きや運動靴を頻繁に洗う家庭におすすめです。
購入前には必ず公式仕様ページや販売ページのスペックを確認し、自分の生活スタイルに合った一台を選んでください。
◯TOM-12 Pro
上履き・運動靴を時短でピカピカに。靴洗い重視ならProがおすすめです

◯TOM-12f
Proと同等性能でコスパ良好。入手しやすい兄弟モデルを選ぶならこちら

◯TYO-01
子ども服や汗物の別洗いに最適。衣類中心に使うならTYO-01が安心です

◯Comtool バケツウォッシャー
まずは低価格で試したい人向け。エントリー機として導入しやすい一台です
