寒さが厳しくなる季節、部屋全体を暖めるのではなく「足元を中心に効率よく暖めたい」というニーズが高まっています。
そんな中で注目されているのが、siroca(シロカ)の遠赤外線暖房機「にこポカ」シリーズです。
特にSH-FC131とSH-FC151は、スタイリッシュなデザインと優れた暖房性能を両立した人気モデル。
どちらも遠赤外線ヒーターとファンヒーターを組み合わせたハイブリッド構造で、即暖性と持続性を兼ね備えています。
しかし、いざ購入しようとすると「出力や消費電力の違いでどちらを選ぶべきか分からない」という声も少なくありません。
この記事では、両モデルのスペックや性能差、コスパ、使用シーンに合わせた選び方まで徹底比較。
自分の生活スタイルに最も合う暖房機を選ぶためのポイントをわかりやすく解説します。
▼出力700Wで電気代も安心。SH-FC131はこちら
▼リビングや在宅ワークにぴったりのハイパワーモデル
基本スペック比較
| 型番 | 電源 | 消費電力 | 遠赤外線ヒーター出力 | ファンヒーター出力 | 外形寸法(幅×奥行×高さ) | 本体質量 | 主な機能 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| SH-FC131 | AC100V・50/60Hz | 1200W(遠赤外線700W+ファン500W) | 700W | 500W | 約24.5×22×72.5cm | 約5.9kg | 人感センサー、首振り機能、弱・強切替、切タイマー |
| SH-FC151 | AC100V・50/60Hz | 1300W(遠赤外線800W+ファン500W) | 800W | 500W | 約24.5×22×72.5cm | 約6.0kg | 人感センサー、首振り機能、弱・強切替、切タイマー |
にこポカの足元ファンヒーター付き遠赤外線暖房機「SH-FC131」と「SH-FC151」は、外観・機能面では多くの共通点があります。
まず、どちらも交流100V・50/60Hz仕様で、設置スペースをあまり選ばず、床置きタイプとして幅約24.5cm・奥行22cm・高さ72.5cmというスリムな形状を採用しています。
ファンヒーター部の出力も共に500Wと同等で、速暖機能として足元の温風を活かせる構成です。
一方、異なるのは遠赤外線ヒーター部の出力とそれに伴う消費電力・質量です。
SH-FC131は遠赤外線部が700W、消費電力が1200W、本体質量は約5.9kg。
一方SH-FC151は遠赤外線部が800W、消費電力が1300W、本体質量は約6.0kgです。
この違いは、主に「暖める力」「電気代」「多少の取り回し感」に反映されるため、スペック上では“ワンランク上”としての位置づけがSH-FC151と言えます。
また、両モデルとも「人感センサー」「首振り機能」「弱・強切替」「切タイマー(0.5・1・2・3時間)」など、快適性・安全性を高める機能がしっかり備わっています。
性能の違いとその体感メリット
遠赤外線ヒーターは、肌や体に直接輻射熱を与えることで「足元からじんわりと暖かさが伝わる」特性を持ちます。
SH-FC151はその遠赤外線部が800Wと、SH-FC131の700Wに比べて約15%の出力アップです。この差は数字以上に「立ち上がり後の暖かさの余裕感」や「体表面・床・壁・家具などの伝熱面への作用」に現れる傾向があります。
広めの空間や冷え込みの強い環境で使う場合、SH-FC151の方が“安心感”ある暖かさを提供できるでしょう。
一方で、消費電力が1300Wとなるため電気代への影響がわずかに増す点は考慮が必要です。
逆に、SH-FC131は消費電力1200Wと低めで、足元メインで十分という用途には適しています。
使用環境や目的によって「どこまで求めるか」を明確にすることで、性能差をより活かすことができます。
価格とコストパフォーマンス
両モデルとも比較的高価格帯の暖房機ですが、型番・出力の違いが価格に反映されています。
一般的に、出力が高いSH-FC151の方が定価・販売価格とも若干高めの設定で、出力控えめなSH-FC131は「コストを抑えたい」ユーザーに人気です。
また、ランニングコスト(電気代)は長期使用では重要なポイント。遠赤外線出力が高い分、SH-FC151は暖房力に優れますが、長時間使用時の電気代を抑えたい場合はSH-FC131が有利です。
特に寝室や子ども部屋、補助暖房などでは、SH-FC131で十分な暖かさが得られます。
一方、リビングや在宅ワークなど長時間の使用が前提の場合は、出力の余裕があるSH-FC151を選ぶ価値があります。
価格差よりも「暖房力・電気代・用途のバランス」で選ぶのが賢明です。
どれを選ぶべきか?
SH-FC131 のおすすめポイント
- 初期コストを抑えたい
- 消費電力を少しでも低くしたい/電気代を抑えたい
- 足元メイン・比較的狭い部屋(例:書斎・子ども部屋)で使用予定
- ホワイトカラーを重視したインテリア向き
SH-FC151 のおすすめポイント
- 出力・暖まり具合に余裕を持ちたい
- リビングや長時間使用スペースで使う予定
- ブラックカラーなどデザイン性・存在感も重視したい
- 少し重くても(+約0.1kg)許容できる環境
まとめ
暖房機選びでは「どれだけ暖かく」「どれだけ電気代を抑えるか」「設置場所・使い方に合うか」がポイント。
にこポカシリーズのSH-FC131・SH-FC151は、外寸や機能面が共通しており、選びやすいモデルペアです。
違いは主に遠赤外線ヒーター出力(700W対800W)・消費電力(1200W対1300W)・質量(5.9kg対6.0kg)・カラーと価格にあります。狭めの部屋や補助暖房用途、コスト重視ならSH-FC131で快適な暖かさが得られます。
逆に、家族の長時間使用や広めの空間をしっかり暖めたい場合は、SH-FC151の出力アップが安心です。
インテリアとの調和や使用時間を考慮し、自分の生活スタイルに合わせた“最適な暖かさ”を選ぶことが、満足度を高めるポイントです。
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▼リビングや在宅ワークにぴったりのハイパワーモデル

