冬の足元冷え対策として人気を集めているのが、アイリスオーヤマのミニオイルヒーター「IOH-505K」と「POH-505K」。
どちらもコンパクトで手軽に使える500Wタイプですが、「見た目はほとんど同じなのに何が違うの?」「どちらを選ぶべき?」と迷う人も多いでしょう。
本記事では、両モデルのスペックや性能、価格、使い勝手を徹底比較し、それぞれの特徴をわかりやすく解説します。
小スペースでの暖房を検討している方や、エアコンの補助として静かに使える暖房を探している方にとって、選び方のポイントが明確になる内容です。
どちらを選んでも後悔しないよう、購入前にチェックしておきたいポイントをしっかり押さえていきましょう。
IOH-505K/POH-505Kよりも広い範囲を暖めたい方には、上位モデルの「IOH-1208KS-W」と「POH-1210KS-W」も要チェックです。
どちらもより高出力で、6畳前後の部屋でもしっかり暖まる設計。
安全性や省エネ性能も進化しており、寝室やリビング向けとして人気があります。
詳しい違いやおすすめポイントは、こちらの記事で詳しく解説しています
>>IOH-1208KS-WとPOH-1210KS-Wの違いを徹底比較!どっちがおすすめ?
【使い勝手◎】足元・脱衣所・デスク下をやさしく暖めるIOH-505Kを見る
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基本スペック比較
| 機種 | サイズ | 重量 | 消費電力 | 適用床面積(断熱なし) | 適用床面積(断熱あり) | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| IOH-505K | 幅約140×奥行245×高さ385mm | 約3.2kg | 500W(AC100V・50/60Hz) | 木造約1.2畳/コンクリート約1.7畳 | 木造約2.2畳/コンクリート約3.3畳 | 温風なし・静音・安全性重視。持ち運びやすい取っ手付き |
| POH-505K | 幅約140×奥行245×高さ385mm | 約3.2kg | 500W(AC100V・50/60Hz) | 木造約1.2畳/コンクリート約1.7畳 | 木造約2.2畳/コンクリート約3.3畳 | 足元暖房向け。トイレ・脱衣所など狭い空間に最適 |
IOH-505KとPOH-505Kは、どちらもアイリスオーヤマが販売する500Wクラスのミニオイルヒーターで、基本的な仕様はほぼ共通しています。
サイズは幅約140×奥行245×高さ385mm、重量約3.2kgとコンパクトで軽量。
消費電力はどちらも500Wで、50/60Hzの電源に対応しています。
適用床面積の目安も同じで、断熱材のない木造住宅で約1.2畳、コンクリート住宅で約1.7畳、断熱材50mmありの場合は木造約2.2畳、コンクリート約3.3畳が目安とされています。
つまり、カタログスペック上は両モデルにほぼ差がないといえます。
持ち運びしやすい取っ手付きのデザインで、デスク下や脱衣所など狭い空間に置きやすい点も共通。
選ぶポイントは外観や価格、設置場所に合わせた使い方といえるでしょう。
性能の違い(暖房能力・使いやすさ)
暖房範囲・適用床面積の比較
両機種とも暖房範囲の目安は同じで、2〜3畳ほどのスペースをじんわりと暖める能力があります。
オイルヒーター特有の「空気を汚さず静かに暖める」性質があり、エアコンやセラミックヒーターのように風を出さないため、乾燥しにくく快適です。
広い部屋を短時間で暖めるには不向きですが、足元やトイレ・脱衣所などのピンポイント利用には十分な性能といえます。
安全性・静音性・移動性の比較
IOH-505Kは「温風や炎を出さず安全で、空気を汚さない暖房」として紹介されており、小さな子どもやペットのいる家庭でも安心して使える仕様です。
POH-505Kは「机の下やトイレなど、狭い空間での足元暖房」に特化した使い方を提案しています。
どちらも転倒時自動オフや温度ヒューズなどの安全機能を備えており、安全性に大きな差はありません。
重量3.2kgという軽さで持ち運びも簡単なため、1台で複数の部屋を暖めたい場合にも便利です。
価格とコスパ
価格面ではPOH-505Kの方がやや安価に販売されている傾向があります。
市場価格を比較すると、IOH-505Kが6,000〜7,000円前後、POH-505Kは5,000円前後で購入できるケースが多く、スペック差がほとんどないことを考えると、POH-505Kの方がコスパに優れています。
ただし、販売店やセール時期によって価格変動があるため、購入前には複数の販売サイトで比較するのが良いでしょう。
両モデルとも消費電力500Wで省エネ性が高く、電気代も1時間あたり約13円前後(27円/kWh計算)と経済的です。
小空間を長時間暖めたい人にとっては、電気代を抑えながら快適さを維持できる点も大きな魅力です。
どれを選ぶべきか?
IOH-505Kを選ぶなら
- 軽量で持ち運びがしやすく、複数の部屋で使いたい人におすすめ。
- 安全性や静音性を重視し、子どもやペットのいる家庭向き。
- デザイン重視で見た目もすっきりしたモデルを選びたい人に。
POH-505Kを選ぶなら
- 同スペックながら価格が安く、コスパ重視の人におすすめ。
- トイレ・脱衣所・足元など狭いスペースを暖めたい人に最適。
- 「まずは試してみたい」用途で気軽に導入できるモデル。
まとめ
IOH-505KとPOH-505Kは、性能・サイズ・消費電力の面でほぼ同等のミニオイルヒーターです。
どちらも約2〜3畳程度の狭いスペースに適しており、温風を出さず静かに暖める特性から、トイレや脱衣所、デスク下などでの使用に向いています。
IOH-505Kは安全性や見た目を重視した設計で、持ち運びしながら使いたい方におすすめ。
対してPOH-505Kは価格が手頃で、初めてオイルヒーターを試す人やコスパ重視の方に向いています。
どちらを選んでも暖房効果に大きな差はないため、「設置場所」「価格」「デザイン」の3点を基準に選ぶと後悔しにくいでしょう。
限られた空間を静かで快適に暖めたいなら、どちらも満足度の高い選択肢です。
IOH-505K/POH-505Kよりも広い範囲を暖めたい方には、上位モデルの「IOH-1208KS-W」と「POH-1210KS-W」も要チェックです。
どちらもより高出力で、6畳前後の部屋でもしっかり暖まる設計。
安全性や省エネ性能も進化しており、寝室やリビング向けとして人気があります。
詳しい違いやおすすめポイントは、こちらの記事で詳しく解説しています
>>IOH-1208KS-WとPOH-1210KS-Wの違いを徹底比較!どっちがおすすめ?
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