この記事では、パナソニックの冷蔵庫「WXPシリーズ」と「HPXシリーズ」の違いを詳しく解説します。
【パナソニック冷蔵庫:WXPモデル】
- NR-F657WXP:650リットル
- NR-F607WXP:600リットル
【パナソニック冷蔵庫:HPXモデル】
- NR-F607HPX:600リットル
- NR-F557HPX:550リットル
- NR-F507HPX:500リットル
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2021年モデルで、WXPシリーズには2機種、HPXシリーズには3機種があります。
シリーズごとの主な違いは、冷蔵庫のサイズと容量です。
この記事から学べること:
- WXPシリーズとHPXシリーズの違い
- それぞれのシリーズのおすすめ機能
購入を検討する際に役立つ情報をお届けします。
WXPモデルとHPXモデルを比較
WXPモデルとHPXモデルの違いを比較します。
パナソニックの冷蔵庫で最も高級なのが「WXPモデル」です。
対照的に、「HPXモデル」はやや手頃な価格帯です。
モデル番号の最後の文字に注目し、正確なモデルを選ぶことが重要です。
WXPモデルとHPXモデルの主な違いは以下の4点です。
- 容量
- 価格
- ストック管理機能
- デザイン
これらの点について詳しく見ていきましょう。
容量について
WXPシリーズは、以下の2つの容量で展開されています。
- 650リットル
- 600リットル
対してHPXシリーズは、3つの容量があります。
- 600リットル
- 550リットル
- 500リットル
より大きな冷蔵庫をお探しの方にはWXPシリーズが最適です。もし、それほど大きなサイズが必要でなければ、HPXシリーズが適しています。
価格について
WXPモデルは通常、HPXモデルよりも少しお高めです。
600リットルのモデルを比較した場合、おおよそ1万円の差があります。
予算を抑えたい場合は、HPXの500リットルモデルが低価格で提供されているため、こちらをおすすめします。ただし、機能やデザインを重視するならば、WXPモデルが良い選択となります。
ストックマネージャー機能
2021年モデルから採用されたストックマネージャーは、「重量検知プレート」を使って食材の重さを測り、スマートフォンアプリで残量を管理できる機能です。
外出先でも食材の残量をアプリでチェックできるため、家族間での情報共有がスムーズに。
例えば、「卵を買ってきて」とお願いする前に、自動で買い物リストに追加されることも。この機能が必要なければHPXを、便利だと感じるならWXPを選ぶといいでしょう。
デザインの違い
個人的には、デザインは両シリーズで最も大きな違いがあると感じています。WXPは格段に高級感があります。
WXPのカラーバリエーションは以下の通りです:
- オニキスミラー(ミラー加工)
- ミスティスチールグレー(フロスト加工)
ミラー加工は見た目が美しく、鏡のように輝いていますが、指紋が付きやすいのが欠点です。
フロスト加工は光沢を抑えたマットな仕上がりで、指紋が目立ちにくく、触り心地も良いです。
HPXのカラーバリエーションは、以下のようになっています:
- アルベロホワイト
- アルベロゴールド
- アルベロダークブラウン
どの色も美しく、鏡面のような滑らかな仕上がりが魅力です。
冷蔵庫 500L パナソニック C NR-F508HPX-N ゴールド 省エネ AIエコナビ ファミリーサイズ フレンチドア 自動製氷 大容量 たくさん入る 微凍結パーシャル はやうま冷凍 スマホ連動 専用アプリ ストックマネージャー PANASONI 楽天で購入 |
Panasonic冷蔵庫の推奨機能
以下の4つの機能がおすすめです:
- 「はやうま冷却」の冷ますモード
- 「マイリスト」と「ドアモニター」機能
- 微凍結パーシャル機能
- ナノイーX搭載
これらの機能について詳しく解説します。
「急冷モード」機能
この機能は、特定の部分から異なる設定に切り替えることが可能です。
ここで「冷ます」モードに設定することにより、温かい食品を素早く冷やすことができます。
急冷モードのメリットは何でしょうか?
主に時間短縮です。
例えば、熱いご飯をお弁当に入れる場合、通常は冷ますのに10分ほど必要ですが、このモードを使用するとわずか3分で冷ますことが可能です。
これにより大変便利になります。
具体的には、60℃のご飯150gをお弁当箱に入れ、フタを閉めずに3分間「冷ます」モードで冷却すると、ご飯の温度が25℃以下になると報告されています。
忙しい朝に時間との戦いが求められる時、この機能は大いに役立ちます。
また、夏場におかずが温まるのを防ぎ、食中毒のリスクを減らすのにも効果的です。
「マイリスト」と「ドアモニター」機能
「Cool Pantry」というアプリをスマートフォンにダウンロードすることで、冷蔵庫をより便利に使いこなすことができます。
「マイリスト」と「ドアモニター」機能はその中でも特に便利です。
マイリスト
マイリストは、頻繁に利用する設定やタイマーを管理する機能です。
一度設定を登録しておけば、それを自動で呼び出し、毎回の手間を省くことができます。
ドアモニター
ドアモニター機能は、冷蔵庫のドア(野菜室を除く)の開閉回数を記録します。
日付や時間帯も詳細に記録されるため、使用状況を把握しやすく、節電にも寄与します。
ただ記録を見るだけではなく、この情報を活用して節電を意識することが大切です。
さらに、例えばご両親などの健康が心配な場合には、彼らの冷蔵庫を登録しておくことで、ドアの開閉を通じて彼らが元気に暮らしているかどうかの確認にもなります。
微凍結パーシャル機能
この機能は従来のチルド室と似ていますが、食材を約-3℃で微凍結させる点が異なります。
微凍結技術のメリットは何でしょうか?
食材の鮮度を長く保ち、保存期間も延びます。
特に肉や魚の保存に適しており、新鮮な状態を長期間保つことができるため、食材を多くストックする家庭にとって非常に便利です。
ナノイーX技術
ナノイーXは、冷蔵庫内の除菌や脱臭に効果的です。
また、密閉性が高いため、食材の臭いが他の食材に移りやすいです。
ナノイーXがこれらの問題を解決します。
冷蔵庫を清潔に保ちます。
目に見えにくいかもしれませんが、冷蔵庫の清掃頻度を減らす助けとなります。
【まとめ】2021年モデルのパナソニック冷蔵庫「WPXとHPX」
2021年モデルのパナソニック冷蔵庫「WPXシリーズとHPXシリーズ」の違いをまとめますと:
- WPXは最上位モデルです。
- HPXはそれに続く上位モデルです。
- 主な機能の違いはストックマネージャーの有無です。
- 容量、価格、デザインに差があります。
どちらのモデルもデザインと機能性が優れており、使用する人に満足感と愛着を感じさせます。
これにより、日常の買い物や料理がさらに楽しくなるはずです。