アイリスオーヤマが展開するサーキュレーターアイシリーズの中でも、特に人気を集めているPCF-SCV15TとPCF-SCC15Tの2モデルについて徹底的に比較していきます。
これらのモデルは、18畳までの広さに対応しており、リビングや寝室、ダイニングなど幅広い空間で活躍できる万能型のサーキュレーターです。
そのため、多くの方が購入を検討する際にどちらを選ぶべきか悩むポイントにもなっています。
一見すると非常に似たようなデザインですが、実は操作方法やカラーバリエーション、消費電力など、いくつかの重要な違いがあります。
そこで本記事では、それぞれのモデルの特徴や違いをわかりやすく整理しながら、どんなライフスタイルにどちらが向いているのか、ユーザーの口コミや評価も交えて詳しくご紹介していきます。

主な違いまとめ
- 音声操作機能:PCF-SCV15Tに搭載されており、リモコンが手元になくても声だけで操作が可能。家事の最中や手が離せない時にも便利です。
- カラーバリエーション:PCF-SCC15Tはマットホワイト、ブラック、グレージュ、ダークブラウンの4色があり、インテリアにこだわる人に最適。お部屋の雰囲気に馴染むデザインを選べる点が大きな魅力です。
- 消費電力と価格にも差あり:PCF-SCV15Tは若干の電力消費が高めですが価格は控えめ。PCF-SCC15Tはやや高価ながら、スタイリッシュな外観と省電力性を両立しています。
音声操作機能
PCF-SCV15Tには先進の音声認識機能が搭載されており、両手がふさがっている状態でも「声」だけで簡単に操作ができるのが大きな特長です。
ウェイクアップワードを発することでサーキュレーターがスタンバイ状態になり、その後に続けて操作コマンドを話せば、電源のオン・オフ、風量の調整、首振りの開始・停止といった操作をスムーズに行うことができます。
例えば、料理中に手が濡れていても「ねえ、サーキュレーター、電源を入れて」と声をかけるだけで起動できるため、衛生的で時短にもつながります。
また、小さなお子様がいてリモコンがよく紛失するというご家庭や、高齢者の方でも操作しやすいという声もあります。
この音声操作は、ウェイクアップワードが2種類、操作ワードが7種類用意されており、使いこなせば日常的な家電操作をより直感的かつ快適に変えてくれます。
リモコンが近くにないときでも、すぐに風向や風量を調整できるのは非常にありがたいポイントです。
カラー展開
PCF-SCV15Tはシンプルなホワイト1色展開となっており、どんなインテリアにも自然と溶け込むベーシックなカラーです。
一方、PCF-SCC15Tはマットホワイト、マットブラック、マットグレージュ、ダークブラウンの全4色が揃っており、好みに応じて選べる豊富なバリエーションが特長です。
これらのカラーモデルは表面にツヤを抑えたマット仕上げが施されており、上品で落ち着いた雰囲気を演出します。
ナチュラルテイストやモノトーンの空間、北欧風のインテリアなど、様々なテイストにフィットする点も人気の理由です。
機能だけでなく、見た目にもこだわりたいという方には、PCF-SCC15Tのカラーバリエーションは大きな魅力となるでしょう。
消費電力の違い
両モデルの消費電力にはわずかな差がありますが、日常的に使う家電だからこそ気になるポイントでもあります。
PCF-SCV15Tは最大39Wで、風量を最大にした状態での運転時にこの数値になります。
一方、PCF-SCC15Tは首振り時に38W、首振りをオフにした固定時には32Wと、より効率的な消費電力を実現しています。
この違いを金額に換算すると、1Wあたり1時間で約0.03円、仮に1日10時間使用しても1か月あたりの電気代の差は約9円前後。
非常に小さな違いですが、長期間使用することを考えると、多少の節電効果も見込めます。
なお、サーキュレーターは季節を問わず冷暖房との併用で稼働することが多く、稼働時間が長くなりがちなため、こうした細かい電力差も考慮すると選ぶ際の判断材料になるかもしれません。
価格帯の比較(2025年4月時点)
PCF-SCV15T:7,000円~8,000円台 PCF-SCC15T:8,000円~11,000円台
どちらのモデルも発売から時間が経っており、価格は安定してきていますが、店舗や販売サイトによって価格のばらつきがあります。
PCF-SCV15Tは音声操作機能を備えながらも比較的お手頃価格で提供されており、コストパフォーマンスの高さが評価されています。
一方、PCF-SCC15Tはデザイン性に優れていることからやや高めの価格帯に位置していますが、カラー選択の幅広さが魅力となり、インテリアを重視する層には根強い人気があります。
さらに、セール時期や期間限定キャンペーンによっては価格が大きく変動することもあるため、こまめな価格チェックや在庫状況の確認をすることで、よりお得に購入できる可能性があります。
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おすすめはどっち?
PCF-SCV15T
- 音声操作を活用したい
- 手軽さや価格重視
- シンプルなホワイトカラーでOK
PCF-SCC15T
- 部屋の雰囲気に合わせたカラーを選びたい
- 音声機能は不要
- デザイン性を重視したい
📝気になる実際の使用感は?
実際の口コミから見える評価
PCF-SCV15T
- 音声操作が便利だが、発声のコツがいる
- リモコンも併用している人が多い
- 静音性が高く夜間でも安心

PCF-SCC15T
- 操作パネルが暗いという声も
- カラーの満足度は高い
- 風量が強く、コンパクトながらもパワフル

共通の特長
- 上下左右に風を送る3Dランダム送風
- 冷暖房と併用で省エネ・空気循環
- 最大25mのジェット気流
- 静音設計(約35dB)
- 軽量で移動が簡単(約2kg)
まとめ
PCF-SCV15Tは、音声での操作という先進的な機能を備えつつも、価格が比較的抑えられている点が非常に魅力的で、操作の手間を省きたい方やコストパフォーマンスを重視する方に特におすすめです。
リモコンを探す必要がなく、声で操作できる利便性は、毎日の暮らしをよりスムーズにしてくれるでしょう。
一方、PCF-SCC15Tは、デザイン性を重視する方や、部屋の雰囲気にマッチしたカラーを選びたい方にぴったりのモデルです。
4色展開でマット仕上げの美しい外観は、家具や壁の色に合わせてインテリア性を高めたい人にとって理想的です。
いずれのモデルも、優れた送風性能や静音設計、軽量で扱いやすい構造など、基本性能に妥協はありません。季節を問わず、冷暖房の補助や空気の循環、洗濯物の乾燥など、多様なシーンで役立つアイテムです。
ご家庭の使用シーンや好みに合わせて、ぜひ最適な1台を選んでください。
それぞれに明確な個性とメリットがあるので、生活の質を向上させる家電として、どちらも非常に優秀な選択肢と言えるでしょう。
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