乾燥する季節に欠かせないスチーム式加湿器。中でも人気の高いのが象印のEEシリーズです。
今回は、最新モデル「EE-DF35」と、ひとつ前の型落ちモデル「EE-DE35」を徹底比較します。
「新旧モデルの違いは?」「機能や性能は変わったの?」「価格で選ぶならどっち?」と迷っている方に向けて、実際の仕様・性能・コスパをわかりやすく整理しました。
両モデルは一見そっくりですが、発売時期や流通価格に大きな違いがあり、購入タイミングによってお得度が変わる点も見逃せません。
この記事を読めば、それぞれの特徴と選び方のポイントが明確になり、自分に最適な一台を選ぶ判断材料が得られます。
最新モデルを狙うべきか、型落ちモデルをあえて選ぶべきか——ぜひ最後まで読んで比較してみてください。
象印のスチーム式加湿器シリーズを検討している方には、「EE-RR50」と「EE-RP50」の比較も見逃せません。どちらも2025年モデルとして登場し、使いやすさや静音性に改良が加えられています。
EE-DF35/EE-DE35より広い部屋に対応しており、家族全員で使いたい方にもおすすめ。
最新モデルの進化ポイントや価格差を詳しく知りたい方は、
こちらの記事【象印EE-RR50 vs EE-RP50】2025年モデルはどっちが買い?違いとおすすめを徹底解説もぜひご覧ください。
▼同じ性能なら、より新しいモデルをお得に。
▼生産終了モデルのため、在庫わずか。
基本スペック比較
まずは両モデルの基本スペックを比較します。
EE-DF35は2025年発売の最新スチーム式加湿器で、タンク容量3.0L、定格加湿能力は350mL/h。木造6畳/プレハブ10畳まで対応しています。
湯沸かし時の消費電力は985W、加湿時は305W。連続加湿時間は「強:約8時間/中:約16時間/弱:約32時間」で、1回の給水でしっかり潤せる実用的な設計です。
一方、EE-DE35も同じ3.0Lのタンクを備え、加湿能力・消費電力・サイズ・重量などはほぼ同等です。つまり、性能面の違いはほとんどなく、主な差は発売時期と価格傾向にあります。
| 項目 | EE-DF35 | EE-DE35 |
|---|---|---|
| 発売年 | 2025年 | 2024年 |
| 加湿方式 | スチーム式 | スチーム式 |
| タンク容量 | 3.0L | 3.0L |
| 定格加湿能力 | 約350mL/h | 約350mL/h |
| 適用床面積(木造和室) | ~6畳(10㎡) | ~6畳(10㎡) |
| 適用床面積(プレハブ洋室) | ~10畳(16㎡) | ~10畳(16㎡) |
| 消費電力(湯沸かし時) | 985W | 985W |
| 消費電力(加湿時) | 305W | 305W |
| 外形寸法(幅×奥行×高さ) | 24×27.5×32.5cm | 24×27.5×32.5cm |
| 本体質量 | 約2.7kg | 約2.7kg |
| フィルター | 不要 | 不要 |
| 安全機能 | チャイルドロック/転倒湯もれ防止など | 同等 |
機能・使いやすさの違い
EE-DF35とEE-DE35は、どちらもフィルター不要でお手入れが簡単な構造です。
広口の内容器にフッ素加工が施され、水垢やカルキの付着を防ぎます。
さらに、チャイルドロック・ふた開閉ロック・転倒湯もれ防止構造といった安全設計も共通。家庭で安心して使える仕様です。
操作パネルのデザインや細部の静音性に関して、EE-DF35は若干の改良が行われているとされますが、公式に大きな機能差は明示されていません。
そのため、「より新しいモデルで安心して使いたいか」「型落ちを価格で選ぶか」が判断のポイントになります。
価格とコスパ比較
公式仕様が同じであっても、実売価格には差があります。
EE-DF35は発売直後でも約2万円前後で購入可能な一方、EE-DE35は生産終了に伴い在庫が少なく、価格が3万円台に上がっている場合もあります。
このため、「同等性能で価格が安い」EE-DF35の方がコスパが高いという評価が一般的です。
購入前には最新の販売価格を比較するのがおすすめです。
どれを選ぶべきか?
■ EE-DF35を選ぶ人
- 最新モデルを安心して使いたい方。
- 同スペックでよりお得な価格で購入したい方。
- 在庫・サポート体制を重視する方。
■ EE-DE35を選ぶ人
- 型番やデザイン名にこだわりたい、旧モデル好きな方。
- 店頭・ネットで限定特価になっている個体を見つけた方。
まとめ
両モデル、EE-DF35とEE-DE35は「加湿能力・容量・仕様・機能」「対象床面積」「お手入れ・安全設計」においてほぼ同等です。そのため、性能面での優劣はほとんどありません。
違いは発売時期と価格のみであり、現行ではEE-DF35がより購入しやすく、コスパに優れています。
型落ちEE-DE35は在庫限りとなりつつあり、価格が高騰しているケースもあります。
つまり、「同じ性能なら新しいモデルを安く買えるEE-DF35」が最もおすすめです。価格重視で賢く選びたい方は、EE-DF35をチェックしてみてください。
象印のスチーム式加湿器シリーズを検討している方には、「EE-RR50」と「EE-RP50」の比較も見逃せません。どちらも2025年モデルとして登場し、使いやすさや静音性に改良が加えられています。
EE-DF35/EE-DE35より広い部屋に対応しており、家族全員で使いたい方にもおすすめ。
最新モデルの進化ポイントや価格差を詳しく知りたい方は、
こちらの記事【象印EE-RR50 vs EE-RP50】2025年モデルはどっちが買い?違いとおすすめを徹底解説もぜひご覧ください。
▼同じ性能なら、より新しいモデルをお得に。
▼生産終了モデルのため、在庫わずか。
