象印のスチーム式加湿器「EE-RV50」と「EE-RU50」は、どちらも木造和室8畳・プレハブ洋室13畳まで対応する3.0Lタイプです。
EE-RV50は2026年モデル、EE-RU50は2025年モデルなので、「新型になって何が変わったの?」と気になるところですよね。
結論からいうと、加湿能力・容量・消費電力・適用床面積・サイズなどの主要性能は同じです。
違うのは主に、
- 発売年
- 生産国
- タイマー設定
- 実売価格
- EE-RU50の販売状況
です。
そのため、EE-RV50は「新型だから加湿性能が高い」というモデルではありません。
購入時の価格差に、生産国やタイマー、新しいモデルであることの価値を感じるかで選ぶと分かりやすいです。
▼価格差が小さく、最新モデルを選ぶなら
象印 スチーム式加湿器 EE-RV50
▼主要性能が同じなら安く選びたい、日本製を重視するなら
象印 スチーム式加湿器 EE-RU50
EE-RV50とEE-RU50の違いを比較
まずは、購入判断に関係する項目をまとめます。
| 比較ポイント | EE-RV50 | EE-RU50 | 選び方への影響 |
|---|---|---|---|
| モデル | 2026年モデル | 2025年モデル | RV50が新しい |
| 生産国 | 中国 | 日本 | 日本製を重視するならRU50 |
| 入タイマー | 2時間 | 6時間 | 長めの入タイマーならRU50 |
| 切タイマー | 6時間 | 2時間 | 長めの切タイマーならRV50 |
| 容量 | 3.0L | 3.0L | 差なし |
| 加湿能力 | 480mL/h | 480mL/h | 差なし |
| 加湿時消費電力 | 410W | 410W | 差なし |
| 適用床面積 | 木造~8畳・プレハブ洋室~13畳 | 木造~8畳・プレハブ洋室~13畳 | 差なし |
| 連続加湿時間 | 強約6時間・弱約24時間 | 強約6時間・弱約24時間 | 差なし |
| サイズ | 約24×26×31.5cm | 約24×26×31.5cm | 差なし |
| 重量 | 約2.4kg | 約2.4kg | 差なし |
| 販売状況 | 2026年モデル | 在庫限定品 | RU50は在庫切れに注意 |
細かなスペックを比べ続けるより、生産国・タイマー・現在価格・在庫状況を見るほうが選びやすい2機種です。

違い1:EE-RV50は2026年モデル、EE-RU50は2025年モデル
EE-RV50は2026年モデル、EE-RU50は2025年モデルです。
新旧モデルという関係ですが、モデルチェンジによって加湿能力や容量がアップしたわけではありません。
そのため、発売年だけを理由にEE-RV50を選ぶ必要はないでしょう。
違い2:EE-RV50は中国製、EE-RU50は日本製
生産国には違いがあります。
- EE-RV50:中国
- EE-RU50:日本
「できれば日本製を選びたい」という人にとっては、EE-RU50を選ぶ理由になります。
ただし、日本製だから必ず品質や耐久性が高く、中国製だから劣るとはいえません。
生産国から性能差を判断するのではなく、「日本製であること自体を購入条件にするか」で考えるのが自然です。
違い3:入・切タイマーの時間が違う
タイマー設定も新旧で変更されています。
EE-RV50は、
- 入タイマー:2時間
- 切タイマー:6時間
EE-RU50は、
- 入タイマー:6時間
- 切タイマー:2時間
です。
たとえば、就寝後もしばらく運転してから停止させたいなら、6時間の切タイマーがあるEE-RV50が使いやすいでしょう。
反対に、数時間後に自動で運転を始めたい場合は、6時間の入タイマーがあるEE-RU50が向いています。
タイマーをよく使う人には、主要性能とは別の実用的な違いになります。
違い4:価格は購入時点で比較する
2026年9月6日時点で確認した販売例では、EE-RV50が21,780円~、EE-RU50が17,780円~で、約4,000円の差がありました。
この条件なら、主要性能が同じEE-RU50を安く選ぶメリットはあります。
ただし、価格は変動します。
EE-RU50は旧型なので、安い在庫からなくなれば、新型との価格差が縮まったり、販売店によっては逆転したりする可能性もあります。
そのため、「RU50は必ず4,000円安い」と考えず、購入する日に2機種を比較することが大切です。
▼価格差は変動するので、購入前に2機種の現在価格を比較してみてください
EE-RV50
EE-RU50
違い5:EE-RU50は在庫限定品
EE-RU50は在庫限定品です。
現時点では新品の販売を確認できますが、旧型なので今後は販売店ごとに在庫が減っていきます。
特に、
「日本製のRU50が欲しい」
と条件が決まっている人は、値下がりだけを待つより、納得できる価格と在庫がそろっているかで判断したほうがよいでしょう。
加湿性能・電気代・サイズに違いはある?
加湿器としての基本性能については、EE-RV50とEE-RU50で差はありません。
加湿能力・適用床面積は同じ
定格加湿能力は、どちらも480mL/hです。
適用床面積の目安も、
- 木造和室:~8畳
- プレハブ洋室:~13畳
で共通しています。
新型EE-RV50のほうが加湿量が増えたり、より広い部屋に対応したりするわけではありません。
消費電力も同じ
消費電力は次のとおりです。
| 項目 | EE-RV50 | EE-RU50 |
|---|---|---|
| 湯沸かし立ち上げ時 | 985W | 985W |
| 加湿時 | 410W | 410W |
同じ条件・同じ使用時間なら、モデルの違いによる電気代の優劣はありません。
新型になって省エネ性能が上がった、という違いもありません。
容量・サイズ・連続加湿時間も同じ
容量はどちらも3.0L。
サイズは約幅24×奥行26×高さ31.5cm、重量は約2.4kgです。
連続加湿時間も、
- 強:約6時間
- 弱:約24時間
で共通しています。
給水頻度や設置スペースを理由に、新旧を選び分ける必要もありません。
EE-RV50・EE-RU50の13畳クラスはどんな部屋に向く?

EE-RV50とEE-RU50は、プレハブ洋室なら13畳までが適用床面積の目安です。
寝室などの小さめな個室より、10畳前後のリビングや広めの洋室で使いたい人が選びやすいサイズです。
リビングや広めの部屋で使いやすい
50型は、木造和室なら8畳、プレハブ洋室なら13畳までが目安です。
そのため、
- 10畳前後のリビング
- 広めの洋室
- 小型モデルでは適用床面積に余裕がない部屋
などで候補になります。
ただし、適用床面積は部屋の構造や壁・床の材質、暖房器具などでも変わります。
ドアを開けたまま複数の部屋をつなげて使う場合や、吹き抜けがある空間では、単純な畳数だけで判断しにくくなります。
35型では足りない場合に50型が候補
同シリーズの35型は、木造和室6畳・プレハブ洋室10畳までです。
一方、50型は木造和室8畳・プレハブ洋室13畳まで対応します。
そのため、
- 10畳を超える洋室で使いたい
- 35型では適用床面積ぎりぎりになる
- 個室よりリビングで使うことが多い
という人は50型を選びやすいでしょう。
反対に、6~8畳程度の個室が中心なら、50型が必須とは限りません。
新旧比較の前に、そもそも自分の部屋には35型と50型のどちらが合うかを確認しておくと選びやすくなります。
6~10畳程度の部屋で使うなら、ひと回り小さいEE-RV35・EE-RU35も候補です。
EE-RV35とEE-RU35を比較|新型に価格差を払う価値はある?
新型EE-RV50に価格差を払う価値はある?
EE-RV50は新しいモデルですが、加湿能力・容量・適用床面積・消費電力などが向上したわけではありません。
そのため、新型に払う価格差を「性能アップ代」と考えるのは難しいです。
判断のポイントは、購入時にどれくらい価格差があるかです。
価格差が小さいならEE-RV50を選びやすい
2機種の価格がほとんど変わらないなら、新しいEE-RV50を選びやすくなります。
今後も旧型より在庫を見つけやすく、6時間の切タイマーが自分の使い方に合うなら、RV50を選ぶ理由もあります。
特に日本製にこだわらない場合は、価格差が小さくなるほど旧型を探すメリットは少なくなります。
数千円差があるならEE-RU50は有力
一方、確認時点のように数千円の差がある場合はEE-RU50も有力です。
RU50を選んでも、
- 加湿能力
- 適用床面積
- 消費電力
- 容量
- 連続加湿時間
は変わりません。
つまり、タイマー仕様に問題がなく、新しいモデルであることにもこだわらないなら、主要性能が同じRU50を安く選ぶ合理性があります。
ここは固定の金額で決めるより、
「その価格差を払ってまでRV50の条件を選びたいか」
と考えるのが分かりやすいです。
購入前に知っておきたい音とお手入れ
電気代については新旧で消費電力が同じなので、ここではスチーム式として気になりやすい音とお手入れを補足します。
音は新旧差よりスチーム式として確認
EE-RV50とEE-RU50には、どちらも湯沸かし音セーブモードがあります。
一方で、これはすべての運転音をなくす機能ではありません。
また、EE-RV50は発売直後で口コミが十分に蓄積していないため、「新型のほうが静か」などの傾向を現時点で作るのは避けたほうがよいでしょう。
音を重視する場合は、新旧差よりもスチーム式という運転方式が自分の使い方に合うかで考えるのがよいです。
お手入れ方法はほぼ共通
どちらもフィルター不要で、フッ素加工の広口容器を採用しています。
クエン酸洗浄モードもあり、基本的なお手入れ方法に大きな差はありません。
そのため、お手入れのしやすさを理由に新型RV50を選ぶ必要もないでしょう。
EE-RV50とEE-RU50は結局どっちを選ぶ?

最後は、価格と自分が重視する条件で決めるとシンプルです。
EE-RV50がおすすめな人
EE-RV50が向いているのは、
- EE-RU50との価格差が小さい
- 最新モデルを選びたい
- 6時間の切タイマーを使いたい
- 生産国にはこだわらない
- 型落ちの在庫を気にせず購入したい
という人です。
価格差が小さいほど、新しいEE-RV50を選ぶメリットは大きくなります。
▼価格差が小さく、新しいモデルを選ぶなら
象印 スチーム式加湿器 EE-RV50
EE-RU50がおすすめな人
EE-RU50が向いているのは、
- RV50より安く買える
- 主要性能が同じなら型落ちで十分
- 日本製を購入条件にしている
- 6時間の入タイマーを使いたい
- 在庫があるうちに旧型を選びたい
という人です。
価格メリットか日本製という条件を重視するなら、在庫があるEE-RU50を選ぶ意味があります。
▼安く買える在庫があり、日本製を重視するなら
象印 スチーム式加湿器 EE-RU50
EE-RV50とEE-RU50のよくある質問
EE-RV50はEE-RU50の後継機?
EE-RV50は2026年モデル、EE-RU50は2025年モデルで、同じ3.0L・13畳クラスの新旧モデルとして比較できます。
主要性能が大きく向上したモデルチェンジというより、生産国やタイマー設定などが変更されています。
EE-RU50はまだ買える?
EE-RU50は在庫限定品ですが、在庫が残っている販売店では新品を購入できます。
ただし、旧型なので今後は販売店ごとに売り切れていく可能性があります。
象印以外の加湿器も比較したい方へ
象印以外の加湿器も比較してから決めたい方は、シャープHV-R55とHV-S55の違いもまとめています。
型落ちと新モデルのどちらを選ぶか迷っている方はこちらも参考にしてください。
まとめ
EE-RV50とEE-RU50は、加湿能力・容量・適用床面積・消費電力・サイズなどの主要性能が同じ新旧モデルです。
違いとして確認しておきたいのは、
- RV50は2026年モデル、RU50は2025年モデル
- RV50は中国製、RU50は日本製
- タイマー設定が異なる
- RU50は在庫限定品
- 実売価格は購入時点によって変わる
という点です。
数千円の価格差があるなら、主要性能が同じEE-RU50を安く選ぶメリットがあります。
反対に価格差が小さく、日本製へのこだわりもなければ、新しいEE-RV50を選びやすいでしょう。
新型か型落ちかではなく、購入時の価格差に、自分が重視する条件だけの価値があるかで選ぶのがポイントです。

