PR

【徹底比較】象印 EE-TA60 と EE-TB60 の違い|機能・省エネ・静音性の差を解説

記事内に広告が含まれています。

冬の乾燥対策に欠かせない家電のひとつが「加湿器」。

中でも象印のスチーム式シリーズは、シンプル構造で清潔に使え、長年人気を集めています。

その中でも「EE-TA60」と「EE-TB60」はスペックが近く、どちらを選ぶべきか迷う人も多いのではないでしょうか。

本記事では、両モデルの違いや共通点を徹底的に比較し、使いやすさ・省エネ性・静音性などの観点から選び方を解説します。

最後にはおすすめのタイプごとに最適なモデルもご紹介しますので、購入前の参考にしてください。

▶ EE-TA60|湿度・給水量を数値で確認できる安心モデル

▶ EE-TB60|省エネ&静音性を強化した最新モデル


スペック比較で見る違い

比較表(EE-TA60とEE-TB60の主要スペック)

項目EE-TA60EE-TB60
発売年2024年2025年
加湿方式スチーム式スチーム式
加湿量600mL/h600mL/h
タンク容量4.0L4.0L
適用床面積木造10畳/洋室17畳木造10畳/洋室17畳
消費電力(加湿時)約495W約450W
消費電力(立ち上げ時)約985W約985W
運転音(中・強)約36dB約34dB
サイズ幅24×奥行27.5×高さ36.5cm幅24×奥行27.5×高さ36.5cm
重量約2.8kg約2.8kg
通知方式デジタル表示+ブザーランプ点滅+ブザー
カラー展開ソフトブラックホワイト/ブラック

基本性能の共通点

象印のEE-TA60とEE-TB60は、一見するとほとんど同じ仕様を持つスチーム式加湿器ですが、細かい部分に改良や差別化が見られます。

まず基本性能から見ると、両モデルとも加湿量は600mL/hで同等、タンク容量は4.0Lで、木造和室なら最大10畳、プレハブ洋室なら最大17畳までカバーできます。

これは中型のリビングや寝室にも十分対応できるスペックで、空気が乾燥しやすい冬場の主力機として安心して選べます。

▶ EE-TA60|湿度・給水量を数値で確認できる安心モデル

▶ EE-TB60|省エネ&静音性を強化した最新モデル

共通の便利機能

両モデルには共通して、ユーザーの利便性と安全性を高める工夫が施されています。

まず「フィルター不要設計」が挙げられます。

従来の加湿器にありがちなフィルター交換の手間がなく、広口容器構造によって内部の掃除が簡単に行えるため、清潔さを保ちやすいのが特徴です。

また「湯沸かし立ち上げ時の除菌効果」も共通しており、約100℃の蒸気で、加湿する蒸気は約65℃に冷却されて放出されます。

この仕組みにより安全性が高く、小さなお子さまやペットがいる家庭でも安心して使用できます。

さらに「長時間運転モード」にも対応しており、強モードで約6時間、中モードで約10時間、弱(静音)モードなら20時間連続運転が可能。夜間や日中の在宅時間をカバーできる運転時間は、使い勝手の面で大きな魅力です。

加えて、チャイルドロック・ふた開閉ロック・転倒湯もれ防止構造といった安全設計も標準搭載されており、子どもやペットがいるご家庭でも安心して使用できるよう配慮されています。

安全性と清潔性を兼ね備えている点は、象印のスチーム式加湿器ならではの強みです。

消費電力と運転音の違い

大きな違いの一つが消費電力です。

EE-TA60が加湿時に約495W必要とするのに対し、EE-TB60は約450Wと抑えられています。

わずか45Wの差ですが、長時間運転することを考えると、電気代を少しでも節約したい方には魅力的です。さらに運転音にも差があります。

EE-TA60が中・強モードで約36dBとされるのに対し、EE-TB60は約34dBに抑えられており、ほんの少しですが静かに運転できる点は就寝時や静かな作業環境で使う人には嬉しい改良といえるでしょう。

サイズ・重量の比較

サイズや重量はどちらも同じで、幅24cm×奥行27.5cm×高さ36.5cm、重量は約2.8kg。コンパクトさと持ち運びやすさは共通しており、部屋間の移動も容易です。

総じて、基本性能は横並びながらも、省エネ性と静音性の面でTB60が一歩リードしているといえます。


使い勝手・ユーザー視点での違い

給水お知らせ方法の違い

数字では見えにくい「使いやすさ」も、機種選びでは大きなポイントになります。

まず給水のお知らせ機能に違いがあります。

EE-TA60はブザー音とともにデジタル表示が「LL」や「50」といった形で点滅し、ユーザーにわかりやすく伝えてくれます。

数値で確認できるため、残量を具体的に把握したい人には便利です。

一方でEE-TB60は、ブザーとランプの点滅による通知方式。視覚的にシンプルに知らせる方法に変更されており、操作が直感的になった分、細かな数値表示が不要な人には十分といえます。

お手入れのしやすさ

お手入れ性については両機種とも共通で、フィルター不要・広口容器設計を採用。

水アカ掃除がしやすく、日常のメンテナンス負担が軽減されています。

象印のスチーム式加湿器の大きな強みであり、フィルター交換不要という点はランニングコストの面でも優位です。

デザインとカラーバリエーション

デザイン面では違いが出ています。EE-TA60はソフトブラック一色展開で、シックで落ち着いた印象。一方でEE-TB60はブラックに加え、ホワイトモデルも用意されています。

インテリアに合わせて選べる自由度が増え、リビングや寝室など場所に応じた選択がしやすくなっています。


実際の使用感・口コミの傾向

購入を検討しているなら、実際のユーザーの口コミを確認することはとても大切です。
実際に確認したい方は、以下のリンクから各ショッピングサイトのレビューを直接ご覧ください。

楽天市場でEE-TB60の口コミを見る

AmazonでEE-TA60のレビューを見る

それぞれの販売ページには、購入者によるリアルな体験談や使用感が多数掲載されています。
良い点だけでなく、気になる点や注意点も確認できるので、購入前の判断材料としてとても参考になりますよ。

口コミは随時更新されるため、最新の情報をチェックするのがおすすめです。


どれを選ぶべきか?

EE-TA60 を選ぶべき人

  • デジタル表示で湿度や残水量を具体的に確認したい人
  • 数字での通知が安心につながる人
  • 操作性や表示のわかりやすさを重視する人

EE-TB60 を選ぶべき人

  • 電気代を少しでも節約したい人
  • 就寝時など静かな環境で使うことが多い人
  • ホワイトなど明るいカラーを選びたい人
  • シンプルな表示で十分と考える人

まとめ

象印のEE-TA60とEE-TB60は、どちらもスチーム式加湿器として高い基本性能を備えています。

加湿量・タンク容量・適用床面積といった基礎スペックは同等であり、家庭用として十分な実力を持ちます。そのうえで、TB60は新モデルとして、消費電力を抑えつつ運転音を静かにした点、カラーバリエーションを増やした点が大きな改良ポイントです。

省エネ性と静音性を求める方には特に魅力的な選択肢といえるでしょう。

一方でTA60には、デジタル表示によるわかりやすい操作性という強みがあります。

湿度や水残量を具体的な数字で確認できる安心感を重視する方には、TA60のほうが適している場合もあります。

また、発売から時間が経っている分、価格が下がっているケースもあり、コストパフォーマンス重視ならTA60を選ぶメリットも残っています。

つまり、選ぶべきポイントは「静音性・省エネ性を取るか」「表示の見やすさを取るか」というシンプルな軸になります。

どちらを選んでも加湿性能自体に差はなく、乾燥対策としては十分な実力を発揮してくれる機種です。生活スタイルや重視点に合わせて選べば、長く満足できるパートナーとなるでしょう。

▶ EE-TA60|湿度・給水量を数値で確認できる安心モデル

▶ EE-TB60|省エネ&静音性を強化した最新モデル

タイトルとURLをコピーしました