「FH-S3226YとFH-VG3326Yは何が違うの?」
「どちらも木造9畳まで対応しているけれど、価格差を払ってVGタイプを選ぶ価値はある?」
コロナの石油ファンヒーターを選んでいると、見た目や暖房能力が似ている2機種の違いが気になりますよね。
FH-S3226YとFH-VG3326Yは、どちらも2026年8月下旬に発売された石油ファンヒーターです。
暖房できる部屋の広さや点火スピードは同じですが、消臭性能や液晶表示、省エネ機能には違いがあります。
特に注目したいのは、FH-VG3326Yに搭載されたプレミアム消臭「極」プラスです。
この記事では、2機種の違いを比較しながら、暖房能力や電気代、価格差についてもわかりやすく解説します。
どちらが自分に合っているのか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
FH-S3226YとFH-VG3326Yの違いを比較!結論はどっち?
FH-S3226YとFH-VG3326Yの大きな違いは、消臭性能と液晶の見やすさです。
結論からいうと、次のように選ぶのがおすすめです。
- FH-S3226Y:基本的な暖房性能と価格を重視する人
- FH-VG3326Y:消火時のニオイ対策や液晶の見やすさを重視する人
FH-S3226Yは、必要な暖房機能を備えたシンプルなモデルです。
一方、FH-VG3326Yは消臭機能が強化されており、大型オレンジ液晶も採用されています。
どちらも木造9畳・コンクリート12畳までの暖房に対応しているため、暖房能力そのものよりも、快適性や使い勝手にどれだけ価値を感じるかが選ぶポイントになります。
▼基本的な暖房性能と価格を重視するなら
FH-S3226Y
▼消臭機能と大型液晶を重視するなら
FH-VG3326Y
FH-S3226YとFH-VG3326Yの違いを比較表でチェック

まずは、2機種の主な仕様を比較表で確認してみましょう。
| 比較項目 | FH-S3226Y | FH-VG3326Y |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2026年8月下旬 | 2026年8月下旬 |
| シリーズ | S32タイプ | VGタイプ |
| 暖房出力 | 3.19~0.63kW | 3.30~0.63kW |
| 木造の暖房目安 | 9畳まで | 9畳まで |
| コンクリートの暖房目安 | 12畳まで | 12畳まで |
| 消臭機能 | クリーン消火・ニオイカットメカ | プレミアム消臭「極」プラス |
| においとり触媒 | なし | あり |
| 液晶表示 | グレー液晶 | 大型オレンジ液晶 |
| 省エネ機能 | セーブモード | ecoモード |
| 通常点火 | 約55秒 | 約55秒 |
| 秒速点火 | 約7秒 | 約7秒 |
| 強燃焼時の消費電力 | 20W | 21W |
| 弱燃焼時の消費電力 | 11W | 11W |
| タンク容量 | 5L | 5L |
| 本体サイズ | 高さ424×幅385×奥行325mm | 高さ424×幅385×奥行325mm |
| 重量 | 8.8kg | 9.0kg |
| 本体カラー | マットホワイト | ブロンズブラウン |
基本的な暖房性能はよく似ていますが、消臭機能や操作性に違いがあることがわかります。
また、本体カラーも異なるため、部屋の雰囲気に合わせて選ぶのもよいでしょう。
最大の違いは消臭性能!ニオイ対策ならFH-VG3326Y

石油ファンヒーターは、点火時や消火時に灯油特有のニオイが気になることがあります。
そのため、ニオイに敏感な方にとっては、消臭機能が重要な判断材料になるでしょう。
FH-VG3326Yはプレミアム消臭「極」プラスを搭載
FH-VG3326Yには、コロナのプレミアム消臭「極」プラスが搭載されています。
この機能は、次の3つを組み合わせたものです。
- クリーン消火:消火時の燃焼を制御してニオイの発生を抑える
- ニオイカットメカ:内部に残った灯油を吸引してニオイの原因を減らす
- においとり触媒:残った未燃焼ガスを浄化する
FH-S3226Yにもクリーン消火とニオイカットメカは搭載されていますが、においとり触媒はありません。
つまり、S32タイプに消臭対策がないわけではなく、VGタイプではさらに消臭機能が強化されているという違いです。
消火時のニオイ約45%低減はどれくらい違う?
コロナ公式では、FH-VG3326YはFH-S3226Yと比較して、消火時のニオイを約45%低減すると案内しています。
この数値は、消火時に本体前面から排出される総炭化水素(THC)の量を測定した結果です。
そのため、実際に人が感じるニオイの強さが必ず45%減るという意味ではありません。
また、ニオイが完全になくなるわけでもない点には注意が必要です。
それでも、消火時のニオイを少しでも抑えたい方にとって、VGタイプは魅力的な選択肢です。
例えば、リビングで使う機会が多く、暖房を止めたときのニオイが気になる場合は、FH-VG3326Yを検討する価値があるでしょう。
暖房能力はほぼ同じ!最大出力の差は小さい
最大暖房出力を比較すると、FH-S3226Yが3.19kW、FH-VG3326Yが3.30kWです。
その差は0.11kWなので、VGタイプのほうが最大火力にわずかな余裕があります。
ただし、メーカーが示している暖房の目安はどちらも木造9畳・コンクリート12畳までです。
最小暖房出力も0.63kWで共通しています。
そのため、VGタイプなら明らかに広い部屋を暖められるという違いではありません。
実際の暖まり方は、部屋の断熱性能や外気温、設置環境などによっても変わります。
最大出力のわずかな差だけで選ぶよりも、消臭機能や価格を含めて判断するとよいでしょう。
なお、暖房目安を超える広い部屋で使う場合は、より大きな暖房能力を持つ機種を検討するのがおすすめです。
もう少し暖房能力に余裕があるモデルを探している方は、木造10畳まで対応するコロナのWZシリーズも候補になります。
FH-CWZ36BYGとFH-WZ3625BYの違いを比較した記事はこちら
液晶の見やすさと省エネ機能にも違いがある
FH-S3226YとFH-VG3326Yは、操作パネルの液晶表示や省エネ運転の仕組みも異なります。
日常的に使う機能なので、購入前に確認しておきたいポイントです。
グレー液晶と大型オレンジ液晶の違い
FH-S3226Yにはグレー液晶、FH-VG3326Yには大型オレンジ液晶が採用されています。
大型オレンジ液晶は表示の見やすさを重視した仕様で、設定温度や運転状態を確認するときに便利です。
特に、少し離れた場所から表示を確認したい方や、大きな表示を好む方にはVGタイプが向いているでしょう。
ただし、見やすさの感じ方には個人差があります。
グレー液晶でも問題なく確認できる場合は、液晶の違いだけを理由にVGタイプを選ぶ必要はありません。
セーブモードとecoモードの違い
どちらの機種にも、灯油の消費を抑えるための省エネ運転機能が搭載されています。
ただし、運転の仕組みは異なります。
FH-S3226Yのセーブモードは、最大火力を通常時の60%に抑えて運転する機能です。
最大火力を抑えながら、自動的に室温を調節します。
一方、FH-VG3326Yのecoモードは、設定温度を20℃に切り替えて省エネ運転する仕組みです。
すでに設定温度が20℃以下の場合は、その温度を維持します。
このように、S32タイプは最大火力を抑え、VGタイプは設定温度を調整するという違いがあります。
どちらも灯油の節約を意識した機能ですが、VGタイプのほうが必ず灯油代を安くできるとは限りません。
部屋の温度や使用条件によって消費量が変わるため、自分が使いやすい運転方法で選ぶとよいでしょう。
点火スピードと本体サイズはほぼ同じ
点火スピードや設置スペースについては、2機種の間に大きな違いはありません。
通常点火はどちらも約55秒で、秒速点火を利用すれば約7秒で点火できます。
また、秒速タイマーにも対応しています。
寒い朝など、決まった時間にすばやく暖房を使いたい場合は、どちらの機種でも同じように利用できるでしょう。
ただし、秒速点火をONにしている間は、点火準備のために通常の待機状態よりも電力を消費します。
本体サイズは両機種とも高さ424×幅385×奥行325mmです。
重量も200gしか変わらないため、持ち運びや設置のしやすさに大きな差はないと考えられます。
なお、給油タンクの仕様には違いがあります。
FH-S3226Yは「よごれま栓」、FH-VG3326Yは「そのままキャリーよごれま栓」を採用しています。
給油時の扱いやすさも気になる方は、タンクの仕様を確認しておくとよいでしょう。
また、設置する際は本体サイズだけでなく、取扱説明書に記載された安全距離も確保してください。
FH-S3226YとFH-VG3326Yの電気代・灯油代を比較
石油ファンヒーターを購入するときは、本体価格だけでなく、使用中の電気代や灯油代も気になりますよね。
結論として、FH-S3226YとFH-VG3326Yの通常運転時の電気代は、ほとんど変わりません。
電力料金を31円/kWhとして、1時間あたりの電気代を単純計算すると次のようになります。
| 運転状態 | FH-S3226Y | FH-VG3326Y |
|---|---|---|
| 強燃焼時 | 約0.62円 | 約0.65円 |
| 弱燃焼時 | 約0.34円 | 約0.34円 |
強燃焼時の差は1時間あたり約0.03円です。
仮に1日8時間、30日間ずっと強燃焼で運転したとしても、差は約7円程度となります。
ただし、これは通常運転時の消費電力だけで計算した参考値です。
実際には、点火時の予熱や秒速点火の設定などによって電力消費が変わります。
また、石油ファンヒーターの暖房費で大きな割合を占めるのは灯油代です。
灯油の消費量は火力や運転時間、設定温度によって変わるため、電気代だけでトータルの暖房費を判断することはできません。
電気代については大きな差がないので、購入時は消臭性能や使い勝手を優先して比較するとよいでしょう。
FH-S3226YとFH-VG3326Yの価格差は?VGを選ぶ価値はある?
FH-S3226YとFH-VG3326Yは、どちらもオープン価格の商品です。
そのため、販売店や購入時期によって価格が変わります。
必ずしもFH-S3226Yのほうが安いとは限らず、店舗によってはVGタイプのほうが安く販売される可能性もあります。
購入前には、楽天市場やAmazon、家電量販店などで両機種の販売価格を確認するのがおすすめです。
ここで考えたいのが、価格差を払ってまで消臭性能や大型液晶が必要かどうかです。
例えば、FH-S3226Yのほうが安く、これまで石油ファンヒーターのニオイが気にならなかった方なら、S32タイプを選ぶことで購入費用を抑えられます。
一方、消火時のニオイが苦手な方なら、VGタイプの消臭機能に追加料金を払う価値があるでしょう。
また、両機種の価格がほとんど変わらない場合は、消臭機能が充実したFH-VG3326Yを優先して検討するのもおすすめです。
購入時には本体価格だけでなく、送料やポイント還元、在庫状況も含めて比較してみてください。
▼2機種の最新価格を比較してみる
販売店によって価格が変わるため、購入前に両機種の価格を確認しておくと安心です。
FH-S3226Y
FH-VG3326Y
FH-S3226YとFH-VG3326Yはどっちがおすすめ?

ここまでの違いを踏まえて、それぞれどのような人に向いているのか整理します。
FH-S3226Yがおすすめな人
FH-S3226Yは、次のような方におすすめです。
- 購入費用をできるだけ抑えたい人
- 基本的な暖房能力があれば十分な人
- 石油ファンヒーターのニオイがそれほど気にならない人
- シンプルな液晶表示で問題ない人
- セーブモードを活用したい人
FH-S3226Yは、必要な暖房機能を備えたシンプルなモデルです。
特別な消臭機能や大型液晶を必要としない方なら、十分候補になります。
特にVGタイプより安く購入できる場合は、価格と機能のバランスがよい選択肢になるでしょう。
FH-VG3326Yがおすすめな人
FH-VG3326Yは、次のような方におすすめです。
- 石油ファンヒーター特有のニオイが気になる人
- 消火時のニオイを少しでも抑えたい人
- 大型オレンジ液晶を使いたい人
- 表示の確認しやすさを重視する人
- 価格差より快適性を重視したい人
FH-VG3326Yは、消臭性能と液晶の見やすさに魅力があるモデルです。
これまで石油ファンヒーターを使っていて、消火時のニオイが気になっていた方には特に向いています。
価格差が小さい場合にも、優先して検討したい機種です。
FH-S3226YとFH-VG3326Yの違いまとめ
FH-S3226YとFH-VG3326Yは、どちらも2026年モデルのコロナ製石油ファンヒーターです。
木造9畳・コンクリート12畳までの暖房に対応しており、点火スピードや本体サイズなど、基本的な仕様はよく似ています。
最大暖房出力はFH-VG3326Yのほうがわずかに高いものの、暖房できる部屋の広さに違いはありません。
最も注目したいのは、消臭性能の違いです。
FH-VG3326Yにはプレミアム消臭「極」プラスが搭載されており、公式試験ではFH-S3226Yと比較して消火時のニオイの原因となる排出成分を約45%低減しています。
また、大型オレンジ液晶を採用しているため、表示の見やすさを重視する方にも向いています。
一方、FH-S3226Yも基本的な消臭機能を備えており、暖房性能を重視する方には十分な選択肢です。
価格を抑えて基本性能を重視するならFH-S3226Y、ニオイ対策や液晶の見やすさを重視するならFH-VG3326Yを選ぶとよいでしょう。
ただし、販売店によって価格差が変わるため、購入前には両機種の最新価格を確認することが大切です。
自分が重視する使い勝手と購入価格のバランスを考えて、納得できる一台を選んでみてください。
▼最後に2機種の販売価格を確認する
【FH-S3226Yの販売価格を確認する】
【FH-VG3326Yの販売価格を確認する】
