加湿器のフィルター交換、と聞くと「どれを買えばいいの？」「自分の機種に本当に合うのか不安…」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
とくに三菱重工の加湿器は対応シリーズが幅広く、同じように見えても型番ごとに必要なパーツが異なることがあります。
その中でも今回取り上げるのが、ハイブリッド式・スチームファン蒸発式加湿器で使われる純正イオンフィルター「SHEF35M」。
検索される方の多くが「SHEF35Mはうちの加湿器に使える？」「交換はいつすべき？」「洗って再利用できる？」といった疑問を抱えています。
本記事では、そんな不安を解消するために、対応機種一覧から交換時期、純正を選ぶメリットまでをわかりやすく整理しました。
フィルター選びは迷いがちですが、正しい型番を選ぶだけで加湿器の性能や快適性が大きく変わります。
この記事を読めば、あなたの加湿器に合うフィルターがすぐに判断でき、安心して交換できるようになります。
SHEF35Mとは？三菱重工の純正イオンフィルターの役割
三菱重工のイオンフィルター「SHEF35M」は、ハイブリッド式やスチームファン蒸発式加湿器に使用される純正交換フィルターです。
タンクに取り付けて使うタイプで、水道水に含まれるミネラル成分を抑え、加湿器内部の状態を整える役割を担います。
加湿性能を安定させるだけでなく、快適な加湿環境を維持するうえでも欠かせない消耗パーツといえます。
また、純正フィルターだけあって、三菱重工の幅広いシリーズに対応している点も特徴です。
三菱重工 イオンフィルター「SHEF35M」対応機種一覧
▼SHE35シリーズ（ハイブリッド式）
| シリーズ | 対応型番の一例 |
|---|---|
| SHE35シリーズ | SHE35AD / SHE35AV7 / SHE35BD / SHE35CB / SHE35CD / SHE35DB / SHE35DD / SHE35E2B / SHE35E3C / SHE35E4D / SHE35E5E / SHE35E6F / SHE35E8H / SHE35EBB / SHE35ED / SHE35EJ / SHE35FBB / SHE35FD / SHE35FDJ / SHE35GBB / SHE35GD / SHE35GDJ / SHE35HD / SHE35HDJ / SHE35JD / SHE35JDJ / SHE35KD / SHE35LD / SHE35MD / SHE35ND / SHE35PD / SHE35PDA / SHE35RD / SHE35RDA など |
▼SHE60シリーズ（ハイブリッド式）
| シリーズ | 対応型番の一例 |
|---|---|
| SHE60シリーズ | SHE60CD / SHE60DD / SHE60ED / SHE60FD / SHE60GD / SHE60HD / SHE60JD / SHE60KD / SHE60LD / SHE60MD / SHE60ND / SHE60PD / SHE60PDA / SHE60RD / SHE60RDA / SHE60SD / SHE60TD / SHE60VD / SHE60XD など |
▼SHE100・SHE101シリーズ（スチームファン蒸発式）
| シリーズ | 対応型番の一例 |
|---|---|
| SHE100・SHE101 | SHE100AD / SHE1013D / SHE1014D / SHE1015D / SHE1016D など |
▼SHE120シリーズ（スチームファン蒸発式）
| シリーズ | 対応型番の一例 |
|---|---|
| SHE120シリーズ | SHE120BD / SHE120CD / SHE120DD / SHE120ED / SHE120FD / SHE120GD / SHE120HD / SHE120JD / SHE120KD / SHE120LD / SHE120MD / SHE120ND / SHE120PD など |
▼SHKシリーズ（スチームファン蒸発式）
| シリーズ | 対応型番の一例 |
|---|---|
| SHKシリーズ | SHK50〜 / SHK70〜 / SHK90〜 などの SHKシリーズ全般 |
▼補足
対応機種が非常に多いため代表型番のみ記載しています。
記載のない一部機種は「別売タンクキャップ（SHT132A002）」が必要な場合があります。
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ポチップ
SHEF35Mの交換時期はいつ？寿命の目安とチェック方法
イオンフィルターは使用環境に左右されますが、一般的な交換目安は「1シーズンに1回」です。
水道水に含まれるミネラル成分は時間とともに蓄積しやすく、使い続けるとタンク内部に白い固まりが付着することがあります。
これはフィルターが本来の役割を十分に果たせなくなっているサインのひとつで、交換を検討するタイミングです。
また、使用頻度が高い家庭や、水質によって変動する場合もあるので、シーズン中でも状態を確認しながら早めに交換することが推奨されます。
交換の目安は1シーズンに1回。
効果をしっかり発揮させたい方は早めの交換がおすすめです。
ポチップ
SHEF35Mは洗える？再利用できる？
イオンフィルターは基本的に洗浄して再利用することは推奨されていません。
水洗いを行うとフィルター内部の成分が流れ出し、十分な性能を維持できなくなる場合があります。
フィルターは消耗品という位置づけなので、長く使い続けるよりも、適切なタイミングで交換したほうが加湿性能を保ちやすいとされています。
取扱説明書やメーカーガイドにも交換推奨が明記されているため、純正品を使った定期的な交換が安心です。
交換手順のポイント
交換は難しい作業ではなく、タンクのキャップ部分に新しいイオンフィルターをセットするだけで完了します。
一部の機種は「別売タンクキャップ（SHT132A002）」が必要なケースがあるため、取扱説明書の確認が必要です。
基本の流れは、タンクキャップを外し、新しいSHEF35Mを取り付けてタンクに戻すというシンプルなものです。
初めて取り扱う方でも迷いにくい手順で、日常的に行いやすいメンテナンスといえます。
純正フィルターを選ぶメリット
純正のSHEF35Mを選ぶ最大のメリットは、三菱重工加湿器との相性が保証されている点です。
品質や安全性の観点でも安心して使用でき、加湿性能を引き出しやすくなります。
市場には互換フィルターも存在しますが、適合性の違いによって本来の性能を損ねる可能性があるため、純正を選ぶ方が確実です。
また、説明書に記載された交換周期に合わせてフィルターを取り替えることで、加湿器本体の寿命にも良い影響を与えます。
メルカリなら思わぬお得価格に出会えることも。
他ショップでは1,300円前後が多いSHEF35Mが、1,000円以下で見つかるケースもあります。
SHEF35Mのよくある質問（FAQ）
Q. どれくらい持つ？
一般的には1シーズンが目安です。
Q. どのシリーズにも使える？
多くのシリーズに対応していますが、一部機種では別売キャップが必要です。
Q. 互換品との違いは？
安全性や性能安定の観点から純正が推奨されています。
まとめ
SHEF35Mは、三菱重工のハイブリッド式およびスチームファン蒸発式加湿器に幅広く対応した純正イオンフィルターです。
水道水に含まれるミネラルの蓄積を抑え、加湿性能を安定させるために欠かせないパーツであり、1シーズンに1回の交換が推奨されています。
対応機種が非常に多い反面、モデルごとの適合性に不安を感じる方も少なくありません。
本記事ではシリーズ別の代表型番を整理し、型番確認のポイントを明確にしました。
また、フィルターは再利用より交換が推奨され、純正品を使うことで加湿器本来の性能を引き出しやすくなる点も大切なポイントです。
交換作業も難しくなく、タンクキャップにセットするだけで完了します。
快適な加湿環境を維持するためには、早めの交換と純正フィルターの使用が安心です。
この記事を参考に、あなたの加湿器にも最適なフィルターを選び、冬の乾燥対策をしっかり整えてください。
純正SHEF35Mなら適合性も安心。
対応機種が多いので、購入前に型番だけチェックしてください。
ポチップ
