パナソニックの縦型洗濯機で、10kgクラスを探している方に人気のあるモデルが「NA-FA10K5」と「NA-FA10K3」です。
NA-FA10K3は、洗剤自動投入やスマホ連携など便利機能が充実したモデルとして、昨年よく選ばれた1台。その後継モデルとして登場したのがNA-FA10K5です。
ただ、新型が出ると気になるのが、
「NA-FA10K5は何が変わったの?」
「型落ちのNA-FA10K3が安いなら、そちらでも十分?」
「価格差がある場合、どちらを選ぶべき?」
という点ではないでしょうか。
この記事では、NA-FA10K5とNA-FA10K3の違いをわかりやすく比較しながら、どちらがどんな人におすすめなのかを解説します。
結論からいうと、価格差が小さいならNA-FA10K5、型落ち価格で大きく安く買えるならNA-FA10K3も十分おすすめです。
NA-FA10K5とNA-FA10K3の違いを比較
まずは、NA-FA10K5とNA-FA10K3の主な違いを表で見てみましょう。
| 比較項目 | NA-FA10K5 | NA-FA10K3 |
|---|---|---|
| 発売時期 | 新型モデル | 型落ちモデル |
| 洗濯・脱水容量 | 10kg | 10kg |
| 標準使用水量 | 約103L | 約110L |
| 消費電力量 | 約50Wh | 約60Wh |
| 洗濯時間 | 約34分 | 約37分 |
| 運転音 | 洗濯時 約32dB/脱水時 約39dB | 洗濯時 約32dB/脱水時 約39dB |
| 本体サイズ | 幅599×奥行635×高さ1,071mm | 幅599×奥行635×高さ1,071mm |
| 本体質量 | 約43kg | 約44kg |
| 液体洗剤・柔軟剤 自動投入 | あり | あり |
| スマホ連携 | あり | あり |
| 洗浄機能 | スゴ落ち泡洗浄 | スゴ落ち泡洗浄 |
大きな違いは、洗濯容量や基本機能ではなく、水量・消費電力量・洗濯時間などの効率面です。
つまり、NA-FA10K5はNA-FA10K3の使いやすさを引き継ぎながら、日々の洗濯を少し効率よくしたモデルと考えるとわかりやすいです。
まずは最新価格をチェックして、価格差を確認してみましょう。
◯NA-FA10K5
◯NA-FA10K3
違い①:NA-FA10K5は洗濯時間が約3分短い
NA-FA10K5とNA-FA10K3の違いとして、まず注目したいのが洗濯時間です。
NA-FA10K5の洗濯時間は約34分、NA-FA10K3は約37分です。差は約3分なので、1回だけ見ると大きな違いには感じにくいかもしれません。
ただ、洗濯機はほぼ毎日使う家電です。
朝の出勤前に洗濯を回す方や、夜に家事をまとめて済ませたい方にとっては、少しでも早く終わるのは地味に助かるポイントです。
特に4〜5人家族の場合、洗濯物の量が多く、1日に複数回洗濯することもあります。そのような家庭では、1回あたり数分の差でも、使い続けるうちに便利さを感じやすいでしょう。
ただし、洗濯時間だけを理由にNA-FA10K5を選ぶほどの大きな差ではありません。
「少しでも時短したい」ならNA-FA10K5、「数分の差なら価格を優先したい」ならNA-FA10K3でも十分です。
違い②:NA-FA10K5は標準使用水量が少ない
NA-FA10K5は、NA-FA10K3よりも標準使用水量が少なくなっています。
NA-FA10K5は約103L、NA-FA10K3は約110Lなので、1回あたり約7Lの差があります。
水量だけで見ると、NA-FA10K5のほうが節水面では有利です。
洗濯の回数が多い家庭や、水道代を少しでも抑えたい方にとっては、うれしい進化といえます。
ただし、1回あたりの水量差は約7Lなので、これだけで購入価格差を一気に回収できるほどではありません。
そのため、節水性能はNA-FA10K5のメリットではありますが、選び方としては「価格差」とあわせて考えるのがおすすめです。
違い③:NA-FA10K5は消費電力量も少なめ
消費電力量にも違いがあります。
NA-FA10K5は約50Wh、NA-FA10K3は約60Whです。
NA-FA10K5のほうが消費電力量が少ないため、省エネ面でも少し進化しています。
こちらも水量と同じく、毎日使う家電だからこそ積み重ねで差が出る部分です。洗濯頻度が高い家庭ほど、少しでも省エネなモデルを選びたいと感じるかもしれません。
一方で、電気代の差だけで見ると、年間で大きな金額差になるとは限りません。
そのため、NA-FA10K5は「より効率よく使える新型」として魅力がありますが、NA-FA10K3が大きく安く買える場合は、型落ちを選ぶ価値も十分あります。
違い④:本体質量はNA-FA10K5のほうが約1kg軽い
本体質量は、NA-FA10K5が約43kg、NA-FA10K3が約44kgです。
NA-FA10K5のほうが約1kg軽くなっています。
とはいえ、洗濯機は頻繁に動かす家電ではないため、日常的な使いやすさに大きく関わる違いではありません。
設置や搬入の際には多少関係しますが、購入判断においては優先度を高く見なくてもよいでしょう。
どちらかといえば、サイズや防水パンに収まるか、搬入経路を通れるかのほうが大切です。
違い⑤:価格はNA-FA10K3のほうが安くなりやすい
新旧比較でいちばん大きな判断材料になるのが価格です。
NA-FA10K5は新型モデルなので、価格は高めになりやすい傾向があります。一方、NA-FA10K3は型落ちモデルのため、在庫が残っていれば安く買える可能性があります。
NA-FA10K5の進化は、洗濯時間・使用水量・消費電力量といった効率面が中心です。
もちろん毎日使うものなので、こうした改善は魅力的です。ただ、基本機能が大きく変わっているわけではないため、価格差が大きい場合はNA-FA10K3を選んでも満足しやすいでしょう。
目安としては、価格差が小さいならNA-FA10K5がおすすめです。
反対に、NA-FA10K3が数万円単位で安く買えるなら、型落ちでも十分候補になります。
NA-FA10K5とNA-FA10K3の共通点
ここまで違いを見てきましたが、NA-FA10K5とNA-FA10K3は共通点も多いです。
特に、洗濯機としての基本的な使いやすさはかなり近いと考えてよいでしょう。
共通点①:どちらも洗濯・脱水容量は10kg
NA-FA10K5もNA-FA10K3も、洗濯・脱水容量は10kgです。
10kgクラスは、4〜5人家族でも使いやすい容量です。
毎日の衣類はもちろん、タオル類やシーツなどをまとめて洗いたい家庭にも向いています。
8kgでは少し物足りないけれど、12kgまでは必要ないという方には、10kgモデルはちょうどよい選択肢になりやすいです。
家族構成で見ると、夫婦+子ども1〜2人、または洗濯物が多めの2〜3人家庭にも合います。
10kgまでは必要ない方は、NA-FA8K5のレビュー記事で8kgモデルの使い勝手もチェックしてみてください。
>>パナソニックNA-FA8K5レビュー|静音性・省エネ・自動投入が進化した最新モデルを徹底解説!
共通点②:どちらも液体洗剤・柔軟剤の自動投入に対応
NA-FA10K5とNA-FA10K3は、どちらも液体洗剤・柔軟剤の自動投入に対応しています。
自動投入は、一度使うと便利さを実感しやすい機能です。
毎回洗剤や柔軟剤を量る手間が減り、入れすぎや入れ忘れも防ぎやすくなります。
特に、家族で洗濯機を使う場合は便利です。
洗濯に慣れていない家族が使うときでも、洗剤量を細かく考えなくてよいので、家事のハードルが下がります。
共働き家庭や、家事を少しでもラクにしたい家庭には、かなり相性のよい機能です。
共通点③:どちらもスゴ落ち泡洗浄を搭載
洗浄機能は、どちらも「スゴ落ち泡洗浄」を搭載しています。
洗剤を泡立てて衣類に浸透させ、汚れにアプローチするパナソニックの洗浄機能です。
普段着の皮脂汚れ、タオル、子どもの衣類など、日常的な洗濯をしっかりこなしたい家庭に向いています。
NA-FA10K5だけが特別に大きく洗浄力アップしているというより、NA-FA10K3も洗浄機能はしっかりしています。
そのため、洗浄力を重視する場合でも、型落ちNA-FA10K3は十分候補に入ります。
共通点④:どちらもスマホ連携に対応
NA-FA10K5とNA-FA10K3は、どちらもスマホ連携に対応しています。
スマホ連携があると、洗濯の終了通知を受け取れたり、外出先や別の部屋から運転状況を確認しやすくなったりします。
洗濯が終わったのに気づかず、しばらく放置してしまった経験がある方には便利な機能です。
特に、家事をしながら別の作業をしている方や、洗濯機が置いてある場所と生活スペースが離れている家庭では使いやすいでしょう。
共通点⑤:どちらも次亜除菌コースを搭載
どちらのモデルにも、次亜除菌コースが搭載されています。
タオルや衣類の衛生面が気になる方にとって、選びやすいポイントです。
部屋干しが多い家庭や、タオルのニオイが気になる家庭にも向いています。
もちろん、すべての悩みを洗濯機だけで解決できるわけではありませんが、衛生面を意識したコースがあるのは安心材料になります。
NA-FA10K5がおすすめな人
NA-FA10K5がおすすめなのは、次のような人です。
- 新型モデルを長く安心して使いたい人
- 価格差が小さいなら新しいモデルを選びたい人
- 洗濯時間を少しでも短くしたい人
- 水量や消費電力量の少なさを重視したい人
- 毎日洗濯するため、効率のよさを大切にしたい人
NA-FA10K5は、NA-FA10K3から大きく別物になったモデルではありません。
ただ、洗濯時間・使用水量・消費電力量が改善されているため、毎日使う洗濯機としては着実に使いやすくなっています。
価格差があまりないなら、NA-FA10K5を選ぶほうが後悔しにくいでしょう。
特に、これから長く使う前提で購入するなら、新型ならではの安心感もあります。
NA-FA10K3がおすすめな人
NA-FA10K3がおすすめなのは、次のような人です。
- 型落ち価格でお得に買いたい人
- 基本機能が同じなら安いほうを選びたい人
- 自動投入・スマホ連携・スゴ落ち泡洗浄があれば十分な人
- 洗濯時間の約3分差をあまり気にしない人
- 最新モデルへのこだわりが強くない人
NA-FA10K3は型落ちモデルですが、機能面ではかなり充実しています。
洗濯容量10kg、自動投入、スマホ連携、スゴ落ち泡洗浄など、使いやすい機能はしっかり備えています。
そのため、NA-FA10K5との価格差が大きい場合は、NA-FA10K3を選ぶのも十分に現実的です。
「新型のほうが少し良いのはわかるけれど、価格差ほどの魅力を感じるか」という視点で考えると、NA-FA10K3のコスパの良さが見えてきます。
価格差で選ぶならどっち?
NA-FA10K5とNA-FA10K3は、基本機能が近いモデルです。
そのため、最終的には価格差で判断するのがおすすめです。
価格差が小さい場合は、NA-FA10K5を選ぶほうがよいでしょう。
洗濯時間が短く、標準使用水量や消費電力量も少なめなので、毎日使う洗濯機として気持ちよく選べます。
一方で、NA-FA10K3が大きく安くなっている場合は、型落ちでも十分おすすめです。
便利機能はしっかり搭載されているので、価格重視の方には満足度の高い選択肢になりやすいです。
迷ったときは、以下のように考えると選びやすくなります。
| 判断基準 | おすすめ |
|---|---|
| 価格差が小さい | NA-FA10K5 |
| 新型を長く使いたい | NA-FA10K5 |
| 少しでも時短・節水・省エネを重視 | NA-FA10K5 |
| 型落ちがかなり安い | NA-FA10K3 |
| 基本機能が同じなら安さ重視 | NA-FA10K3 |
| 最新モデルにこだわらない | NA-FA10K3 |
8kgモデルで迷っている方は、NA-FA8K5とNA-FA8K3の違いを比較した記事も参考になります。
>>【違いは5つ】NA-FA8K5とNA-FA8K3を比較|どっちを選ぶべき?パナソニック洗濯機ガイド
購入前に確認したい注意点
NA-FA10K5とNA-FA10K3を購入する前に、次の点は確認しておきましょう。
設置スペースを確認する
どちらも10kgモデルなので、本体サイズは小型洗濯機より大きめです。
設置場所に入るか、防水パンに収まるかを必ず確認しましょう。
特にマンションやアパートの場合、防水パンのサイズによっては設置できないことがあります。
搬入経路を確認する
洗濯機は設置場所だけでなく、玄関・廊下・階段・洗面所の入口を通れるかも重要です。
本体サイズだけでなく、搬入時に必要な余裕も見ておくと安心です。
型落ちモデルは在庫に注意する
NA-FA10K3は型落ちモデルなので、在庫が少なくなっている可能性があります。
価格が安くても、カラーや販売店によっては在庫切れになることもあります。
気になる価格で見つけた場合は、在庫状況もあわせて確認しましょう。
価格は日々変わる
洗濯機は、販売店や時期によって価格が変動します。
新型と型落ちの価格差も一定ではありません。
購入前には、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピング・家電量販店などで価格を比較するのがおすすめです。
さらに大容量を検討している方は、NA-FA12V5とNA-FA12V3の違いを比較した記事も参考になります。
>>【最新比較】パナソニックNA-FA12V5とNA-FA12V3の違い|機能・価格・口コミから選び方まで徹底解説
迷ったら、まずは現在の価格差をチェックして選ぶのがおすすめです。
◯NA-FA10K5
◯NA-FA10K3
NA-FA10K5とNA-FA10K3の違いまとめ
NA-FA10K5とNA-FA10K3の違いをまとめると、次のとおりです。
- NA-FA10K5は洗濯時間が約3分短い
- NA-FA10K5は標準使用水量が少ない
- NA-FA10K5は消費電力量も少なめ
- 本体質量はNA-FA10K5のほうが約1kg軽い
- 基本機能はかなり近い
- 価格差が大きいならNA-FA10K3も十分おすすめ
NA-FA10K5は、NA-FA10K3の使いやすさを引き継ぎながら、時短・節水・省エネ面を少し改善した新型モデルです。
一方で、NA-FA10K3も洗濯容量10kg、自動投入、スマホ連携、スゴ落ち泡洗浄など、日常使いにうれしい機能はしっかり搭載しています。
そのため、選び方のポイントは価格差です。
価格差が小さいならNA-FA10K5、型落ち価格で大きく安く買えるならNA-FA10K3を選ぶとよいでしょう。
どちらも4〜5人家族の洗濯に使いやすい10kgモデルなので、最終的には「新型の効率のよさを取るか」「型落ちのコスパを取るか」で選ぶのがおすすめです。
