BW-X120PとBW-X100Pは、どちらも日立「ビートウォッシュ」の2026年Xシリーズです。
見た目や基本機能が似ているため、「12kgと10kgの容量が違うだけ?」と迷いやすい2機種ですが、実際にはAIお洗濯やスマートフォン連携、本体サイズ、標準使用水量などにも差があります。
結論からいうと、毎日こまめに洗って10kgで十分ならBW-X100P、まとめ洗いなどで12kgの余裕を活かしたいならBW-X120Pが選びやすいです。
さらにBW-X120PはAIお洗濯とスマートフォン連携に対応しているため、容量だけでなく、これらの追加機能を使うかどうかも判断材料になります。
BW-X120PとBW-X100Pの違いを比較
購入判断に関係する主な違いは、大きく6項目です。
| 比較ポイント | BW-X120P | BW-X100P | 選ぶときの意味 |
|---|---|---|---|
| 洗濯・脱水容量 | 12kg | 10kg | まとめ洗いなどで2kgの余裕を使うか |
| AI・スマホ機能 | AIお洗濯・スマートフォン連携に対応 | 非対応 | 自動調整やアプリ機能を使いたいか |
| 外形寸法 | 幅640×奥行650×高さ1,077mm | 幅608×奥行650×高さ1,000mm | 100Pのほうが幅・高さを抑えやすい |
| 質量 | 約55kg | 約39kg | 搬入条件にも注意 |
| 標準使用水量 | 123L | 103L | 標準コース1回では20L差 |
| 運転音 | 洗い37dB/脱水37dB | 洗い32dB/脱水39dB | 工程によって公称値の大小が逆 |
| 公式ストア価格※ | 180,400円 | 175,340円 | 確認時の差は5,060円 |
※価格は2026年8月24日に日立公式オンラインストアで確認した税込価格です。販売価格は変動するため、購入時に最新価格を確認してください。
この中で最初に考えたいのは、12kgと10kgの2kg差を実際の生活で使うかどうかです。
10kgで不足しないならBW-X100Pでも主要な洗浄機能や自動投入を利用できます。
一方、1回の洗濯量が多い人は、12kgの余裕に加え、BW-X120P独自のAIお洗濯やスマートフォン連携も含めて比較すると選びやすくなります。
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【日立 ビートウォッシュ BW-X120P】
【日立 ビートウォッシュ BW-X100P】
12kgと10kgは「人数」より洗濯量と頻度で選ぶ

BW-X120PとBW-X100Pで一番大きな違いは、洗濯・脱水容量が12kgか10kgかです。
ただし、「○人家族だから12kg」と人数だけで決めるより、1回にどれだけ洗うか、何日分をまとめるかで考えたほうが、実際の使い方に合った容量を選びやすくなります。
毎日こまめに洗うなら10kgでも十分なケースがある
毎日洗濯していて、1回の洗濯物が普段から10kg以内に収まる家庭では、BW-X100Pでも容量に困らない可能性があります。
たとえば普段の洗濯量が7~8kg程度なら、12kgを選んでも追加された2kg分を使う機会はそれほど多くないかもしれません。
BW-X100Pにも衣類長もち高濃度洗浄や液体洗剤・柔軟剤の自動投入など、日常的に使いやすい主要機能が搭載されています。
そのため、基本機能を重視し、10kgで洗濯量を十分まかなえるならBW-X100Pは有力な選択肢です。
まとめ洗いが多いなら12kgの余裕が活きやすい
BW-X120Pの2kg差が意味を持ちやすいのは、1回の洗濯量が増えやすい家庭です。
たとえば、
- 2日に1回まとめて洗う
- タオル類を多く使う
- 子どもの衣類や部活着が重なる
- 平日に洗えず週末にまとめる
- 日によって洗濯物の量が大きく変わる
といった使い方では、12kgの余裕を活かしやすくなります。
10kgでは「今日は2回に分けよう」となる量でも、12kgなら1回にまとめられるケースが増える可能性があります。
迷ったときは家族人数だけではなく、今使っている洗濯機が満杯近くになる日がどのくらいあるかを基準にすると判断しやすいでしょう。
大物洗いは容量だけで決めない
シーツなどをまとめて洗いたい人にも大容量は便利ですが、「12kgならどんな毛布やふとんでも洗える」という意味ではありません。
毛布やふとん、おしゃれ着などは、標準の洗濯容量とは別にコースごとの上限が設定されています。
そのため大物洗いを重視する場合は、12kgと10kgだけを比べるのではなく、自分が洗いたい寝具が対象コースの容量や条件に合っているかを取扱説明書や公式仕様で確認することが重要です。
洗浄機能は共通点が多い。違いはAIお洗濯
BW-X120Pのほうが上位モデルだからといって、「BW-X100Pより必ず大幅に洗浄力が高い」と考えるのは適切ではありません。
両モデルとも、日立の衣類長もち高濃度洗浄に対応しています。
また、液体洗剤・柔軟剤の自動投入、つけおき高濃度洗浄、洗濯槽自動おそうじなども共通しています。
つまり、基本となる洗浄機能や自動投入を目的にするなら、BW-X100Pでも候補になります。
BW-X120PはAIお洗濯に対応
BW-X120Pには「AIお洗濯」が搭載されています。
日立公式では、洗剤の種類や布質、汚れ量、水の硬度など複数の条件をセンシングし、状況に応じて洗い方や運転時間などを自動制御する機能として案内されています。
2026年モデルでは、水温が低い場合に脱水時間を調整する制御も加わっています。
この機能が向いているのは、洗濯物の量や汚れ方が日によって変わり、毎回細かな設定を考えるよりも自動調整を利用したい人です。
反対に、普段から決まったコースを中心に使うなら、AIお洗濯の有無が大きな決め手にならない場合もあります。
スマートフォン連携を使いたいならBW-X120P
BW-X120Pはスマートフォン連携にも対応しています。
本体にない洗濯コースをアプリからダウンロードするなど、使い方を広げられるのが特徴です。
こうした機能を実際に利用したい人なら、BW-X120Pを選ぶ価値が上がります。
一方、洗濯機をスマートフォンと連携せず、本体の標準機能だけで使いたい人には、スマートフォン連携の有無はそれほど重要ではありません。
設置性・重量・運転音を確認

容量を12kgに増やしたくても、自宅に無理なく設置できなければBW-X120Pは選べません。
BW-X120Pは幅640×奥行650×高さ1,077mm、BW-X100Pは幅608×奥行650×高さ1,000mmです。
奥行は同じ650mmですが、BW-X120Pは幅が32mm、高さが77mm大きくなっています。
幅だけでなく蛇口やふた上部も確認する
購入前に確認したいのは、本体を置く部分の横幅だけではありません。
少なくとも、
- 洗濯機置き場の幅と奥行
- 防水パン
- 蛇口の位置
- 本体上部のスペース
- ふたを開けるための高さ
- 廊下やドア、階段などの搬入経路
を確認しておきたいところです。
特にBW-X120PはBW-X100Pより77mm高いため、洗濯機上部に蛇口や棚がある場合は注意が必要です。
両モデルとも公式では内寸奥行530mm以上の防水パンに設置できると案内されていますが、防水パンに収まることだけで設置可否は決まりません。
本体周囲のスペースや給排水の位置も含めて確認しましょう。
重量は約16kg違う
BW-X120Pは約55kg、BW-X100Pは約39kgで、重量差は約16kgあります。
購入者自身が持ち運ぶケースは多くないものの、階段や狭い通路を通る住宅では搬入条件の確認が重要です。
設置場所に余裕が少ない場合は、容量や機能を比較する前にBW-X120Pを問題なく搬入・設置できるかを確認したほうがよいでしょう。
運転音は工程によって差が逆になる
運転音はBW-X120Pが洗い37dB・脱水37dB、BW-X100Pが洗い32dB・脱水39dBです。
洗いではBW-X100Pの公称値が低い一方、脱水ではBW-X120Pのほうが低くなっています。
そのため、仕様上はどちらか一方を単純に「静かなモデル」とは判断できません。
夜間に使うことが多い場合や、寝室に近い場所へ設置する場合は、自分と近い住環境で使っている人の口コミも確認すると参考になります。
標準使用水量は20L差。ただし洗濯回数も考える
標準使用水量はBW-X120Pが123L、BW-X100Pが103Lです。
標準コース1回で比べれば、BW-X100Pのほうが約20L少なくなっています。
ただし、この数字だけを見て「BW-X100Pのほうが必ず水を節約できる」と判断するのは適切ではありません。
重要なのは、1回当たりの使用水量と洗濯回数をセットで考えることです。
普段の洗濯物が10kg以内に収まり、BW-X100Pでも毎回1回で済む家庭なら、標準使用水量が少ないメリットを活かしやすくなります。
一方で、10kgでは2回に分ける量を12kgなら1回にまとめられる家庭では、1回当たりの123Lと103Lだけを比較しても実際の使用量は判断できません。
水量を気にする場合は、自宅の洗濯量なら1日に何回運転することになるかまで考えるのがポイントです。
価格差は「12kg+追加機能」を使うかで判断する
2026年8月24日に日立公式オンラインストアを確認した時点では、BW-X120Pが180,400円、BW-X100Pが175,340円で、価格差は5,060円でした。
この価格差であれば、BW-X120Pを問題なく設置でき、12kgの容量やAIお洗濯、スマートフォン連携を活用したい人は120Pを検討しやすい状況です。
ただし、家電の実売価格は販売店や時期によって変わります。
楽天市場やAmazon、Yahoo!ショッピングなどでは2機種の価格差が公式ストアと同じとは限らず、送料や設置サービスの条件が異なる場合もあります。
そのため、固定した価格だけで優劣を決めるのではなく、
価格差が小さく、12kgや追加機能を使うならBW-X120P
価格差が大きく、10kgで十分ならBW-X100P
という考え方で判断するのが分かりやすいでしょう。
「高いモデルだから得」ではなく、追加で支払う金額に対して、自分が使う容量・機能が増えるかを見ることが重要です。
洗濯スタイル別にBW-X120PとBW-X100Pを選ぶ

ここまでの違いを自分の使い方に当てはめると、次のように整理できます。
| 使用状況・重視すること | 向いているモデル | 選ぶ理由 |
|---|---|---|
| 毎日こまめに洗い、10kgで十分 | BW-X100P | 追加2kgを使う機会が少ない |
| 2日に1回などまとめ洗いが多い | BW-X120P | 12kgの余裕を活かしやすい |
| タオルや子どもの衣類などで日によって量が増える | BW-X120P | 1回の洗濯量に余裕を持たせやすい |
| AIによる自動調整を使いたい | BW-X120P | AIお洗濯に対応 |
| スマートフォン連携を使いたい | BW-X120P | アプリ連携に対応 |
| 本体サイズを少しでも抑えたい | BW-X100P | 幅32mm、高さ77mm小さい |
| 基本の洗浄機能と自動投入があれば十分 | BW-X100P | 主要な共通機能を備えている |
| 価格差が小さく、どちらも問題なく設置できる | BW-X120P寄り | 容量と追加機能を取りやすい |
| 実売価格差が大きく、10kgで不足しない | BW-X100P寄り | 不要な容量や機能への支出を抑えやすい |
複数の条件が当てはまる場合は、まずBW-X120Pを問題なく設置できるか確認し、そのうえで購入時点の価格差を比べると判断しやすくなります。
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【日立 ビートウォッシュ BW-X120P】
【日立 ビートウォッシュ BW-X100P】
購入前に口コミで確認したいポイント
BW-X120PとBW-X100Pの口コミを見るときは、星の数だけでなく、自分と使用条件が近い人の投稿かを確認することが大切です。
特に見ておきたいのは次のような点です。
- 普段どの程度の洗濯物を入れているか
- 洗濯機置き場や蛇口周辺に余裕があったか
- 洗い・脱水時の音をどのような住環境で評価しているか
- BW-X120PではAIお洗濯やスマホ機能を実際に使っているか
- 数週間・数か月使ったあとのお手入れのしやすさ
「静か」「大きい」「容量がちょうどいい」といった感想は、以前使っていた機種や設置環境によっても変わります。
自分と洗濯量・使用頻度・住環境が近い口コミを探し、気になる不満が自分にとって許容できるかまで確認すると購入判断に使いやすくなります。
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【日立 ビートウォッシュ BW-X120P】
【日立 ビートウォッシュ BW-X100P】
BW-X120PとBW-X100Pの違いについてよくある質問
BW-X120PとBW-X100Pの一番大きな違いは?
一番大きな違いは、洗濯・脱水容量がBW-X120Pは12kg、BW-X100Pは10kgであることです。
さらにBW-X120PはAIお洗濯とスマートフォン連携にも対応しています。
BW-X120PとBW-X100Pは洗浄力も違う?
両モデルとも衣類長もち高濃度洗浄を搭載しているため、「BW-X120Pのほうが必ず大幅に洗浄力が高い」とは公式情報からはいえません。
基本的な洗浄機能は共通しており、BW-X120Pには洗濯条件をセンシングして自動調整するAIお洗濯がある点が違いです。
10kgと12kgはどちらを選べばいい?
毎日こまめに洗い、1回の洗濯量が10kg以内に十分収まるならBW-X100Pが候補です。
まとめ洗いが多いなど、1回の洗濯量が増えやすく、2kgの余裕を実際に使えるならBW-X120Pが向いています。
人数だけでなく、普段の洗濯量と洗濯頻度で判断するのがポイントです。
BW-X120Pの型落ちを選びたい場合は?
12kgモデルに決めたものの、新型BW-X120Pと型落ちモデルのどちらにするか迷う場合は、新旧モデルを別に比較すると判断しやすくなります。
12kgのBW-X120Pに決めたものの、新型と型落ちのどちらにするか迷っている方は、BW-X120PとBW-X120Mの違いを比較した記事も参考にしてください。
今回の記事が「10kgか12kgか」を選ぶ容量比較なのに対し、こちらは「12kgに決めた後、新型か型落ちか」を選ぶための比較です。
まとめ
BW-X120PとBW-X100Pで最も大きな違いは、12kgと10kgの容量差です。
ただし、BW-X120PにはAIお洗濯・スマートフォン連携があり、本体サイズや重量、標準使用水量、運転音にも違いがあります。
毎日こまめに洗って10kgで足りるならBW-X100P、まとめ洗いなどで12kgの余裕を活かすならBW-X120Pが候補です。
迷ったら、「10kgで足りるか → BW-X120Pを設置できるか → AI・スマホ機能を使うか → 現在の価格差」の順で確認すると選びやすくなります。
