ティファールの全自動コーヒーマシン「COFFEE CRUSH」には、SA4028J0とSA403BJ0の2機種があります。
どちらも豆を挽くところからコーヒー抽出まで自動ででき、幅約15cmのスリムな本体サイズも共通です。
大きな違いは、SA403BJ0に水出しコーヒー、スチームモード、給湯モード、5段階の挽き目調整が追加されていることです。
そのため、選び方は比較的シンプルです。
ブラックコーヒーを中心に飲み、できるだけ価格を抑えたいならSA4028J0。
水出しコーヒーやカフェラテなど、飲み方の幅を広げたいならSA403BJ0。
SA403BJ0の方が機能は充実していますが、追加機能を使わないのであれば、SA4028J0でもCOFFEE CRUSHの基本的な全自動抽出を利用できます。
価格差は「上位モデルだから払う」と考えるのではなく、追加される機能を実際に使うかどうかで判断すると選びやすいでしょう。
▼ブラック中心で価格を抑えたいなら
ティファール COFFEE CRUSH SA4028J0
▼水出し・ミルク系まで楽しみたいなら
ティファール COFFEE CRUSH SA403BJ0
SA4028J0とSA403BJ0の違いを比較表で確認

購入判断に関係する主な違いをまとめると、次のようになります。
| 比較ポイント | SA4028J0 | SA403BJ0 | 選び方への影響 |
|---|---|---|---|
| コーヒーメニュー | 3種類 | 4種類 | 水出しコーヒーを飲みたいならSA403BJ0 |
| 水出しコーヒー | 非対応 | 対応 | 冷たいコーヒーの選択肢を増やしたい人向け |
| スチームモード | なし | あり | ミルク系ドリンクを作るならSA403BJ0 |
| 給湯モード | なし | あり | お湯も取り出したいならSA403BJ0 |
| 挽き目調整 | 3段階 | 5段階 | 細かく調整したいならSA403BJ0 |
| 操作 | タッチパネル | タッチパネル | 基本的な操作性は共通 |
| 本体サイズ | 約15×29×36cm | 約15×29×36cm | 設置スペースでは選び分けなくてよい |
| 基本的な全自動抽出 | 対応 | 対応 | ブラック中心ならSA4028J0も有力 |
SA4028J0はドリップコーヒー・エスプレッソ・ルンゴの3メニュー、SA403BJ0はこれらに水出しコーヒーを加えた4メニューです。
基本的なコーヒー抽出機能が大きく違うというより、SA403BJ0は飲み方と調整の幅を広げたモデルと考えると分かりやすいです。
SA403BJ0で増える機能は何か

コールドブリューに対応するのはSA403BJ0
SA403BJ0には、水出しコーヒーのプログラムが用意されています。
ホットコーヒーだけでなく、冷たいコーヒーもマシンのメニューとして楽しみたい人にとって、SA403BJ0を選ぶ理由になりやすい機能です。
特に夏場に冷たいコーヒーをよく飲む人や、気分に合わせてホットとアイスを使い分けたい人には便利でしょう。
一方で、普段はドリップコーヒーやエスプレッソなどのホットメニューが中心なら、水出し機能の優先度は下がります。
スチームノズルがあるのはSA403BJ0
ミルクを使ったドリンクを楽しみたい場合も、SA403BJ0が向いています。
SA403BJ0にはミルクスチーマーが搭載されており、スチームモードを使ってフォームミルクを作れます。
カプチーノなどのミルク系ドリンクを自宅で作りたい人なら、SA4028J0との価格差に意味を感じやすいポイントです。
ただし、SA403BJ0だから自動でミルクまで注いでラテが完成する、というタイプではありません。
ミルクをスチームして自分でコーヒーと組み合わせる使い方になるため、ミルクメニューをどの程度作りたいかで判断するとよいでしょう。
給湯モードもSA403BJ0のみ
SA403BJ0には給湯モードもあります。
単独では購入を決めるほど大きな差ではありませんが、水出しコーヒーやスチーム機能とあわせて、1台でできることを増やしたい人には便利です。
「ブラックコーヒーだけで十分」という人よりも、いろいろな飲み方を試したい人ほど活用しやすい機能といえます。
挽き目調整の違いは使い勝手に影響する?
豆の挽き具合は、SA4028J0が3段階、SA403BJ0が5段階です。
SA403BJ0の方が細かく設定できるため、豆の種類や好みに合わせて挽き目を調整したい人にはメリットがあります。
いろいろな豆を試しながら自分好みの味を探したい場合は、5段階から選べる方が調整の余地は広がります。
一方で、毎日同じ豆を使い、お気に入りの設定を決めたら頻繁に変更しない人なら、挽き目の段階数だけを理由にSA403BJ0を選ぶ必要性は高くありません。
5段階だから必ずコーヒーがおいしくなるわけではなく、自分で細かく調整できる幅が広いという違いです。
基本的なコーヒー抽出性能は両機種で共通
SA403BJ0には追加機能がありますが、豆からコーヒーを全自動で抽出する基本部分には多くの共通点があります。
どちらもステンレス製コニカル式グラインダーを搭載し、最大15気圧仕様のポンプを採用しています。
また、豆量・抽出量・湯温をそれぞれ調整でき、コーヒー粉を使える粉モードにも対応しています。
そのため、SA4028J0を選んだからといって、全自動コーヒーマシンとしての基本機能がなくなるわけではありません。
ドリップコーヒー、エスプレッソ、ルンゴを中心に飲むのであれば、SA4028J0でも用途を満たしやすいでしょう。
両機種の違いは、基本的な抽出の可否よりも、その先に水出しやミルク系まで楽しみたいかにあります。
サイズや設置性に大きな差はある?

本体サイズは、SA4028J0とSA403BJ0ともに約幅15×奥行29×高さ36cmです。
そのため、設置スペースを理由に2機種を選び分ける必要はほとんどありません。
COFFEE CRUSHシリーズは、幅約15cmのスリムな設計が特徴です。
全自動コーヒーマシンを置きたいものの、キッチンで大きな横幅を取りたくない人にとっては、両機種共通のメリットになります。
SA403BJ0は機能が増えていますが、本体サイズ自体はSA4028J0と同じです。
ただし、実際に設置するときは、本体寸法だけでなく水タンクの着脱やカップの出し入れも考え、周囲に多少の余裕を持たせておくと使いやすいでしょう。
コンパクトな全自動コーヒーメーカーをほかにも検討したい方は、シロカ全自動コーヒーメーカー「カフェばこPRO」の詳細レビュー!も参考にしてみてください。
約1万円の価格差を払う価値はある?
SA4028J0とSA403BJ0の価格差は、販売店や時期によって変動します。
そのため購入時には最新価格を確認したうえで、SA403BJ0の追加機能をどれだけ使うかで判断するのがおすすめです。
たとえば、水出しコーヒーをよく飲み、カプチーノなども作りたい人なら、SA403BJ0ならではの機能を複数活用できます。
この場合は、価格差を払ってでもSA403BJ0を選ぶ意味が出やすくなります。
反対に、
- ほぼ毎日ブラックコーヒーを飲む
- 水出しコーヒーは作らない
- ミルクをスチームする予定がない
- 挽き目を細かく調整することにもこだわらない
という人なら、SA4028J0の方が必要な機能に絞って選びやすいでしょう。
価格差そのものより、追加機能のうち実際に使うものがいくつあるかを考えると判断しやすくなります。
▼現在の価格差を確認して比較する
ティファール COFFEE CRUSH SA4028J0
ティファール COFFEE CRUSH SA403BJ0
SA4028J0とSA403BJ0はどちらを選ぶ?
SA4028J0が向いている人
SA4028J0が向いているのは、次のような人です。
- ブラックコーヒーを中心に飲む
- ドリップコーヒーやエスプレッソが作れれば十分
- 水出しコーヒーは必要ない
- ミルクをスチームする予定がない
- 挽き目の細かな調整にはこだわらない
- 全自動コーヒーマシンをできるだけ手頃に導入したい
- スリムな全自動マシンを探している
SA4028J0でも、豆を挽くところから抽出まで全自動で行えます。
追加機能を使わない人にとっては、価格を抑えながらCOFFEE CRUSHの基本機能を使える点がメリットです。
▼ブラック中心・シンプル機能で選ぶなら
[SA4028J0の価格を確認する]
SA403BJ0が向いている人
SA403BJ0が向いているのは、次のような人です。
- 水出しコーヒーも楽しみたい
- カプチーノなどのミルク系ドリンクを作りたい
- スチームノズルを使いたい
- 給湯機能も活用したい
- 挽き目をより細かく調整したい
- ブラック以外の飲み方も幅広く楽しみたい
SA403BJ0の魅力は、基本的な全自動抽出に加えて、1台でできることが増える点です。
購入後にいろいろな飲み方を試してみたい人なら、追加機能を活かしやすいでしょう。
▼水出し・スチームまで楽しむなら
[SA403BJ0の価格を確認する]
ほかの全自動コーヒーマシンも比較したい方は、【どっちが買い?】マグニフィカスタート vs マグニフィカS|違い・機能・おすすめを徹底解説も参考にしてみてください。
まとめ
SA4028J0とSA403BJ0は、基本的な全自動コーヒー抽出機能や本体サイズには多くの共通点があります。
大きな違いは、SA403BJ0に水出しコーヒー、スチームモード、給湯モード、5段階の挽き目調整があることです。
ブラックコーヒー中心で価格を抑えたいならSA4028J0。
水出しやミルク系まで楽しみたいならSA403BJ0。
価格差だけで決めるのではなく、追加機能を日常的に使うかどうかで選ぶと、自分に合ったモデルを判断しやすくなります。
