TIMEMORE(タイムモア)のコーヒーミルを選んでいると、C2SとC3Sのどちらを購入するべきか迷ってしまいますよね。
見た目やサイズがよく似ているため、「何が違うの?」「価格が高いC3Sのほうがおいしく挽けるの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。
実は、C2SとC3Sの一番大きな違いは、コーヒー豆を挽く臼刃(うすば)の種類です。
C2SにはStandard Burrs、C3SにはS2C 660 Burrsが採用されています。
サイズや容量はほぼ同じなので、選ぶポイントは刃の特徴と価格差になります。
この記事では、臼刃による味の違いや使いやすさ、約1,000円の価格差に価値があるのかを比較します。
初めてTIMEMOREを購入する方も、自分に合ったモデルを選ぶ参考にしてみてください。
TIMEMORE C2SとC3Sの違いを先に結論

TIMEMORE C2SとC3Sを比較すると、価格重視ならC2S、臼刃の特徴にこだわりたいならC3Sがおすすめです。
C2SはStandard Burrsを採用しており、日常的なハンドドリップを楽しみたい方に向いています。
一方、C3SにはS2C 660 Burrsが採用され、挽き目の均一性や微粉の出方を重視する方に適しています。
日本正規代理店の確認時点の掲載価格では、2機種の差額は約1,100円です。
どちらも日常使いに対応できるため、単純に高いモデルを選ぶのではなく、刃の違いに追加費用を払う価値があるかで判断するとよいでしょう。
▼C2SとC3Sの現在の販売価格を比較してみましょう。
TIMEMORE C2S
TIMEMORE C3S
TIMEMORE C2SとC3Sの違いを比較表で確認
まずは、主な仕様を比較してみましょう。
| 比較項目 | C2S | C3S |
|---|---|---|
| 臼刃 | Standard Burrs | S2C 660 Burrs |
| 本体サイズ | 約W52×H147mm | 約W52×H147mm |
| ハンドル長 | 約159mm | 約159mm |
| 容量 | 約20g | 約20g |
| 重量 | 約532g | 約540g |
| 主な素材 | アルミ合金・ステンレス | アルミ合金・ステンレス |
| 参考価格(税込) | 11,990円 | 13,090円 |
※仕様は今回のリサーチ情報に基づきます。
価格は2026年10月17日時点の日本正規代理店掲載価格で、販売店や時期によって変動します。
比較すると、本体サイズや容量、ハンドルの長さは同じで、重量差も約8gです。
そのため、購入時に注目したいのは臼刃と価格差の2点になります。
C2SとC3Sの最大の違いは臼刃
C2SとC3Sでは、コーヒー豆を粉砕する臼刃が異なります。
臼刃とは、豆を砕くための部品のことです。
刃の形状や構造は、挽いた粉の粒度分布や微粉の発生にも関係するため、コーヒーミルを選ぶうえで重要なポイントになります。
C2SはStandard Burrsを採用
TIMEMORE C2Sには、Standard Burrsと呼ばれるステンレス製の臼刃が採用されています。
C2系の特徴を受け継いだ刃で、普段のハンドドリップに使いやすい構成です。
挽き目を調整しながら豆を挽けるため、日常的にコーヒーを楽しみたい方なら十分に検討できます。
特に、刃の構造に強いこだわりがなく、予算を抑えてTIMEMOREの手挽きミルを使いたい方に向いています。
C3SはS2C 660 Burrsを採用
TIMEMORE C3Sには、S2C 660 Burrsと呼ばれるステンレス製の臼刃が採用されています。
S2Cは、豆の粉砕を段階的に行うことを意識したTIMEMOREの刃の設計です。
挽き目の均一性を重視しており、抽出のバランスにこだわりたい方にとって魅力があります。
コーヒー豆を挽くときには、狙った粒度よりも細かい微粉が発生します。
微粉は抽出に影響することがあるため、その出方を気にする方ならS2C刃を選ぶ理由になるでしょう。
ただし、微粉が完全になくなるわけではなく、すべての条件でC2Sより均一に挽けると断定できるものでもありません。
挽き目の状態にもこだわりたいなら、C3Sが選択肢になります。
C2SとC3Sでコーヒーの味は変わる?
C2SとC3Sは臼刃が異なるため、挽いた粉の状態や抽出したコーヒーの味にも違いが出る可能性があります。
ただし、味は豆の種類や焙煎度、抽出方法などにも左右されます。
そのため、どちらがおいしいと決めるのではなく、普段どのようなコーヒーを楽しみたいかで考えるのがおすすめです。
C3Sはクリアな味を重視したい人向け
コーヒーの酸味や香り、豆ごとの風味を楽しみたい方には、C3Sが候補になります。
例えば、浅煎りのコーヒーでは、華やかな香りや果実のような酸味を楽しみたい場合もありますよね。
こうした味の特徴を意識して抽出したい方なら、挽き目の均一性を重視したS2C刃に魅力を感じるでしょう。
ただし、浅煎りなら必ずC3Sが必要というわけではありません。
さまざまな産地や焙煎度の豆を試しながら、コーヒーの味の違いを楽しみたい方に向いています。
C2Sも日常的なコーヒーには十分
普段飲むコーヒーを自宅で挽きたい方なら、C2Sも十分に検討できます。
中深煎りや深煎りの豆を使い、苦味やコクのあるコーヒーを楽しむ場合も、挽き目を調整しながら抽出できます。
もちろん、C2Sでも浅煎りの豆を挽くことは可能です。
大切なのは、どの程度まで挽き目や味の違いにこだわるかという点。
いつもの豆を挽いて、手挽きならではの香りや時間を楽しみたい方なら、C2Sも使いやすい選択肢になるでしょう。
サイズ・容量・重量はほとんど同じ
C2SとC3Sは、臼刃以外の基本的な仕様がよく似ています。
どちらも容量は約20gなので、1人分のハンドドリップに使いやすいサイズです。
一方、1回で20g以上の豆を使う場合は、複数回に分けて挽く必要が出てくることもあります。
本体サイズやハンドル長も同じで、重量差はわずか8gです。
そのため、収納のしやすさや持ち運びを重視する場合でも、2機種の間に大きな違いはないでしょう。
サイズや重さよりも、刃の特徴と価格を優先して選ぶのがおすすめです。
C2SとC3Sの価格差は約1,000円

TIMEMORE C2SとC3Sの日本正規代理店での参考価格は、次のとおりです。
| モデル | 参考価格(税込) |
|---|---|
| C2S | 11,990円 |
| C3S | 13,090円 |
| 差額 | 1,100円 |
※2026年10月17日時点の確認価格です。販売店や時期によって価格は変動します。
C3Sのほうが約1,000円高いものの、両モデルの価格差は比較的小さくなっています。
ただし、実際の販売価格はセールや在庫状況によって変わるため、購入時の差額を確認することが大切です。
約1,000円高いC3Sを選ぶ価値はある?
C3Sを選ぶ価値があるかどうかは、S2C 660刃に魅力を感じるかで変わります。
これから長くコーヒーミルを使い、さまざまな豆を試したい方なら、約1,000円追加してC3Sを選ぶのもよいでしょう。
一方、普段のコーヒーを手軽に挽ければ十分という方なら、C2Sでも目的を満たせます。
また、セールでC2Sが大きく安くなっている場合は、コストパフォーマンスの面でC2Sを選ぶメリットが大きくなります。
反対に、価格差がほとんどなくなっているなら、S2C刃を採用したC3Sを優先して検討しやすくなるでしょう。
価格差が小さければC3S、価格差が広がればC2Sも魅力的という考え方で比較するのがおすすめです。
TIMEMORE C2SとC3Sはどっちがおすすめ?

ここまでの違いを踏まえて、それぞれのモデルが向いている人を整理します。
C2Sがおすすめな人
C2Sは、予算を抑えながらTIMEMOREの手挽きコーヒーミルを使いたい方におすすめです。
- 初めてTIMEMOREのコーヒーミルを購入する人
- 毎日のハンドドリップに使いたい人
- Standard Burrsで十分だと感じる人
- 細かな味の違いよりコスパを重視する人
- できるだけ購入費用を抑えたい人
C2Sは、特別な刃の構造にこだわらず、普段のコーヒーを自分で挽いて楽しみたい方に向いています。
C3Sがおすすめな人
C3Sは、臼刃の特徴を重視してコーヒーを楽しみたい方におすすめです。
- 約1,000円の差額ならS2C刃を選びたい人
- 浅煎りやスペシャルティコーヒーも楽しみたい人
- 挽き目の均一性や微粉の出方を重視する人
- コーヒーの味や香りの違いに興味がある人
- 1台のミルを長く使いたい人
初心者だからC2S、経験者だからC3Sと決める必要はありません。
初めて手挽きミルを購入する方でも、S2C刃の特徴に魅力を感じるならC3Sを選ぶ価値があります。
▼自分に合うモデルが決まったら、販売価格も確認してみてください。
TIMEMORE C2S
TIMEMORE C3S
C2SとC3Sのクリック数・挽き目は?
TIMEMORE C2SとC3Sは、どちらも挽き目を調整できる手挽きコーヒーミルです。
本体下部の調整ダイヤルを使い、豆を挽く細かさを変更できます。
ただし、採用している臼刃が異なるため、同じクリック数でもまったく同じ粒度になるとは限りません。
クリック数は目安として考え、豆や抽出方法に合わせて調整することが大切です。
ハンドドリップなどのクリック数については、TIMEMOREコーヒーミルのクリック数・挽き目を解説した記事で詳しく紹介しています。
TIMEMORE C2SとC3Sの違いまとめ
TIMEMORE C2SとC3Sは、サイズや容量、重量がほぼ同じで、購入時の大きな判断ポイントは臼刃と価格差です。
C2SはStandard Burrsを採用しており、普段のハンドドリップを楽しみながら、購入費用を抑えたい方に向いています。
一方、C3SはS2C 660 Burrsを採用しているため、挽き目の均一性や微粉の出方にこだわりたい方におすすめです。
確認時点の参考価格では差額は1,100円となっており、C3Sの刃に魅力を感じるなら、追加費用を検討する価値があるでしょう。
ただし、価格が高いC3Sのほうが必ずおいしいわけではありません。普段の使い方によっては、C2Sでも十分に満足できる可能性があります。
価格重視ならC2S、S2C 660刃の特徴を重視するならC3S。
実際の販売価格も確認しながら、自分のコーヒーの楽しみ方に合ったモデルを選んでみてください。
▼最後に2機種の価格をチェック
【TIMEMORE C2Sの販売価格を確認する】
【TIMEMORE C3Sの販売価格を確認する】

