TIMEMORE(タイムモア)のC2やC3を使っていると、刃の周りや内部に残ったコーヒー粉が気になることがありますよね。
掃除しようと思っても、「どうやって分解するの?」「外した部品を元どおりに組み立てられる?」と迷う人もいると思います。
C2と通常C3は、基本的な分解・掃除の流れが似ています。ただし、刃の構造や部品の取り付け状態には注意が必要です。
この記事では、C2・C3の分解方法からブラシによる掃除、組み立て方まで順番に解説します。
水洗いの可否や掃除する頻度、組み立て後にうまく動かない場合の対処法も紹介するので、お手入れの参考にしてください。
TIMEMORE C2・C3を分解する前の準備
まずは、掃除に必要な道具を準備しましょう。
内部部品まで取り外す場合は、組み立てるときに困らないよう、作業前の状態を記録しておくことが大切です。
掃除に必要なもの
用意しておきたいものは、次の4つです。
- 清掃用ブラシ
- 乾いた柔らかい布
- 取り外した部品を置くトレー
- 部品の順番を記録するスマートフォン
普段のお手入れなら、基本的にはブラシと乾いた布で対応できます。
内部部品を取り外す場合は、小さな部品を紛失しないよう、トレーも用意しておきましょう。
掃除用ブラシなど、コーヒーミルと一緒に使えるアイテムを探している人は、こちらの記事も参考にしてください。
分解前に確認しておきたい注意点
分解する前に、コーヒー豆や粉受けに残っている粉を取り除いてください。
内部部品を取り外す場合は、作業前の状態と取り外した順番を写真に残しておくと、組み立てる際に確認できます。
特にワッシャーなどの小さな部品は、取り付ける位置や向きが分からなくならないように注意しましょう。
また、刃は鋭いため、直接触れないようにしてください。
TIMEMORE C2・C3の分解方法

C2・通常C3は、粉受けを外し、挽き目調整ダイヤルを緩めることで、内部部品を取り外す構造です。
基本的な作業の流れは似ていますが、部品の形状や構成が異なる場合があるため、手元の製品に対応する説明書も確認しましょう。
C2の分解手順
C2の分解は、次の順番で進めます。
- 本体下部の粉受けを取り外す。
- ハンドルを取り付けた状態で押さえ、中心軸が一緒に回らないようにする。
- 本体下部の挽き目調整ダイヤルを反時計回りに回して緩める。
- ダイヤルが外れたら、調整部品と内側の刃を取り外す。
- 内部のバネとワッシャーを取り外す。
取り外した部品は、外した順番にトレーへ並べておきましょう。
特に、ワッシャーとバネの位置関係は、組み立てるときに重要です。
部品が外れにくい場合は、無理に力を加えず、説明書と取り付け状態を確認してください。
通常C3の分解手順
通常C3も、粉受けを取り外し、挽き目調整ダイヤルを緩めるところから始めます。
基本的な流れは次のとおりです。
- 本体下部の粉受けを取り外す。
- ハンドルを押さえて中心軸を固定する。
- 挽き目調整ダイヤルを反時計回りに回して取り外す。
- 取り外せる調整部品と内側の刃を、順番を記録しながら取り出す。
- バネやワッシャーなどの部品を確認する。
通常C3については、派生モデルと部品構成が異なる可能性があります。
そのため、C3 PROやC3Sなどの分解手順を、そのまま通常C3に当てはめないようにしてください。
内部部品の形状や取り外し方が手元の製品と異なる場合は、作業を中止して説明書を確認しましょう。
実際の分解や掃除の様子を映像で確認したい場合は、TIMEMORE公式の動画ページも参考にしてください。
公式ページには、ミルの簡易清掃と分解清掃に関する動画が掲載されています。
視聴する際は、動画の対象モデルが手元の製品と一致しているか確認してください。
分解したC2・C3の掃除方法
内部部品を取り外したら、刃や粉の通り道に残っているコーヒー粉を掃除します。
基本的には、水を使わずブラシで粉を取り除きましょう。
ブラシで掃除する場所と手順
主に掃除する場所は、次の4か所です。
| 掃除する場所 | 掃除のポイント |
|---|---|
| 内側の刃 | 溝に残った粉をブラシで払う |
| 外側の刃 | 刃の周囲に付着した粉を取り除く |
| 粉の排出口 | 排出口付近に残った粉を払う |
| 粉受け | 内側に付着した粉を取り除く |
内側の刃を取り外している場合は、刃の溝に残った粉も確認しましょう。
本体側の刃や排出口についても、ブラシが届く範囲を丁寧に掃除します。
ブラシを強く押し付けたり、鋭い道具で粉をかき出したりするのは避けてください。
C2・C3を水洗いしてはいけない理由

C2・C3は、水洗いを避けてください。
TIMEMORE公式では、水洗いによって部品が錆びたり、本体が損傷したりする可能性があると説明しています。
流水で洗うだけでなく、水に浸けることも禁止されています。
内部に残った粉が気になる場合も、基本的には乾いたブラシで掃除しましょう。
なお、メーカー公式FAQでは、取り外した金属刃をアルコールシートで拭く方法も案内されています。通常のお手入れはブラシを基本とし、必要な場合は公式の案内を確認してください。
掃除する頻度はどれくらい?
掃除する頻度は、使用状況や粉の残り具合に合わせて判断しましょう。
毎日使用する場合は、使用後に粉受けや刃の周囲を軽くブラッシングしておくと、粉がたまるのを抑えられます。
また、次のようなタイミングでは、普段より丁寧に掃除するとよいでしょう。
- 刃の周囲に粉が目立ってきたとき
- 粉の排出口に粉が残っているとき
- コーヒー豆の種類を変えるとき
- 長期間使用せずに保管するとき
内部部品を毎回取り外す必要はありません。
普段はブラシで掃除し、必要に応じて内部の清掃を検討しましょう。
TIMEMORE C2・C3の正しい組み立て方

掃除が終わったら、取り外した部品を元に戻します。
C2・通常C3ともに、ワッシャーやバネなどの小さな部品を正しい順番で取り付けることが大切です。
C2の部品を順番に取り付ける
C2の実機解説で紹介されている組み立て手順は、次のとおりです。
- ハンドルを取り付け、中心軸を固定する。
- 中心軸にワッシャーを通す。
- 続いてバネを取り付ける。
- 内側の刃を取り付ける。
- 調整用の円盤を取り付ける。
- 最後に挽き目調整ダイヤルを取り付ける。
つまり、中心軸に取り付ける部品は、ワッシャー、バネ、内刃、調整用の円盤、調整ダイヤルという順番です。
ただし、製造時期などによる部品構成の違いまでは確認できていません。実際の部品が異なる場合は、この順番を無理に当てはめないでください。
また、ワッシャーの向きについても、メーカー公式資料による十分な裏付けは得られていません。
取り外す前の向きを記録し、同じ状態に戻すようにしましょう。
C3のダイヤル位置合わせで注意すること
通常C3については、写真付きの実機解説で、調整用円盤を取り付ける際のコツが紹介されています。
C3の調整用円盤は、中心軸だけでなく、内刃との接続部分も正しく合わせる必要があります。
実機解説で紹介されている取り付けの流れは、次のとおりです。
- バネなどの内部部品を元の位置に戻し、内刃を取り付ける。
- 内刃を下向きにした状態で、内刃の接続部分に調整用円盤を合わせる。
- 円盤を回して、中心軸の形状にも合わせる。
- 正しく収まったことを確認してから、調整ダイヤルを取り付ける。
ポイントは、内刃と円盤の接続部分を先に合わせ、その後で中心軸の形状に合わせることです。
内刃と中心軸の位置が合っていない状態で、無理に円盤を押し込まないようにしましょう。
なお、この位置合わせ方法は実機解説に基づくもので、メーカー公式動画で細部まで検証できたものではありません。手元の通常C3と構造が一致していることを確認してから作業してください。
組み立て後に確認すること
組み立てが終わったら、コーヒー豆を入れる前に次の点を確認しましょう。
- 取り外した部品が余っていないか。
- ハンドルが正しく取り付けられているか。
- 調整ダイヤルを操作したときにクリック感があるか。
- ハンドルの回転に不自然な引っ掛かりがないか。
ダイヤルを締め込む際は、強い力を加えないでください。
刃が接触する位置で無理にハンドルを回すことも避けましょう。
問題がなければ、使用する挽き目に調整してお手入れ完了です。
組み立て後に挽き目を設定し直したい場合は、こちらの記事も参考にしてください。
TIMEMOREコーヒーミルのクリック数ガイド|C2・C3の挽き目の目安
分解・掃除・組み立てで困ったときの対処法
作業中に困った場合は、無理に分解や操作を続けず、原因を確認しましょう。
C2・C3が分解できない場合
まずは、ハンドルを押さえた状態で、調整ダイヤルを正しい方向に回しているか確認してください。
分解するときは、基本的に反時計回りです。
ダイヤルが外れても内刃が取り出せない場合は、部品の周囲に粉が付着していないか確認しましょう。
無理に引っ張ったり、工具でこじ開けたりするのは避けてください。
掃除してもコーヒー粉が残る場合
刃の溝や排出口付近には、細かい粉が残ることがあります。
ブラシの向きを変えながら、届く範囲を丁寧に掃除しましょう。
それでも粉が残る場合は、無理に取り除こうとせず、説明書で認められた清掃方法を確認してください。
組み立て後にクリック調整ができない場合
調整ダイヤルにクリック感がない場合や、空回りする場合は、部品が正しく取り付けられているか確認しましょう。
特に、ワッシャー、バネ、内刃、調整用円盤の取り付け状態を確認してください。
通常C3では、内刃と調整用円盤の接続部分が正しく合っているかも確認したいポイントです。
正常な状態に戻らない場合は、無理に操作せず、メーカーや販売店に相談しましょう。
間違えて水洗いしてしまった場合
誤って水洗いしてしまった場合は、いったん使用を中止しましょう。
外側に付着した水分は、乾いた柔らかい布で拭き取ります。
内部に水が入った可能性がある場合は、メーカーや販売店に相談してください。
乾燥させただけでは、内部に錆や損傷が生じていないことを保証できません。
まとめ|C2・C3は部品の順番を確認しながら掃除しよう
TIMEMORE C2・通常C3は、調整ダイヤルを取り外すことで内部の清掃ができます。
普段はブラシで粉を取り除き、内部部品まで取り外す場合は、分解前の状態や部品の順番を記録しておきましょう。
特にC3は、内刃と調整用円盤の接続部分を正しく合わせることが大切です。
また、水洗いは避け、組み立て後は調整ダイヤルやハンドルが正常に動くか確認してください。
